ベルマレット、不利の4着大健闘!

一口馬主

凱旋門賞の前哨戦、フォワ賞で日本馬のディープボンドが、今までの脚質を変えて逃げの一手で優勝し、話題を呼んだ!今年の凱旋門賞は、人気が乱立してるので、もしかしたら本番もディープボンドの好走が観られるかもと期待してる!

ベルマレット、不利の4着大健闘!

週末施行された競馬の結果、ベルマレットちゃんは4着に終わりました。まずまずのスタートから中団の一角で流れに乗ります。3~4コーナーから押し上げていき、最後の直線コースで馬群に揉まれ、進路が定まらず、外に持ち出してから懸命に追われると、ジリジリと伸びて4着に上がったところでゴールしています。大本営(シルクホースクラブ)の発表は以下の通りです。

担当助手コメント(2021年9月13日)「8月の札幌から続戦となりましたが、体重は6kg減ってしまったものの、飼い葉はこの馬なりに食べていましたし、中京競馬場に到着後も馬の雰囲気は良かったですよ。前走はスピードの違いでそのままハナに立ちましたが、何が何でもハナに拘る馬ではないですから、ジョッキーには出たなりの位置でリズムよく走らせて欲しいと伝えていました。ただ、1400mが少し忙しかったのか、流れに乗るまでモタモタしていましたね。それに最後の直線コースでは前をカットされるところもありましたし、馬にとっては厳しい競馬になってしまいました。レース後、C.ルメール騎手に確認したところ、『乗り易い馬でしたが、速い流れに戸惑っていましたね。最後はスムーズでなかったけど、長く良い脚を使って伸びてくれました』とコメントしていました。初戦の感じなら1,400mでも対応してくれると思っていましたが、良いスタートを決めた割には中団まで下がってしまったことを考えると、距離はもう少しある方が良いのかもしれません。でも、最後の直線コースではスムーズさを欠きながらもよく4着まで来てくれましたから、経験を積んで行けば同条件でも対応してくれるようになるでしょう。7月に札幌競馬場へ入厩してからここまで進めてきたこともありますから、その日のうちに滋賀県の島上牧場へ放牧に出させていただきました。そして、その後も状態が変わりなければノーザンファームしがらきへ移動させる予定です」

前回の小頭数から一変、2戦目は多頭数での試合となったベルマレットちゃんは、直線向いてから2、3着馬に進路塞がれて、残り追い込んでの4着。2歳戦はよちよち走りで真っ直ぐに走れずに、追い込もうとしても、他馬に影響されて、進路が塞がることも多々あります。しかし外に出してからはしっかり追い込んでの4着は誉めて上げたいと思います。ただ、今後のレースを考えると、1800mは長く1400mだと短いとなると、1600m限定になります。外国産馬で出走制限がある上に、距離制限まで出てくると、個人的には、ベルマレットちゃんにはレース幅が広がるように成長して貰いたいです。あと、体重が微妙に減ったので、やはり牝馬は何かとデリケートなので、再度連戦で使い込まずに、ノーザンファームしがらきで調整で良かったです。兎に角、2戦して掲示板に2回も載ったのは立派です。しがらきで調整して、次回は着順が上がるように頑張って貰いたいです。