ストームハート、中央復帰戦決まる!!

一口馬主

一口馬主を初めて、遂に5週連続で出走が決まった拙僧ですが、コロナ騒ぎでステイホームが叫ばれてる中で、競馬が開催されてる事は拙僧にとって何とも有り難い限りです。世間では競馬開催が批判の的にならないように願うのですが、そんな中某有名人は、中央競馬会もナイター競馬を実施して売り上げアップを目指したらと提言が有りました。一昔前は薄暮競馬が北海道で開催されました。もしナイター競馬を施行されたら、まさに売り上げアップ以上に盛り上げるのではと思いますが、今はお祭り騒ぎは厳禁な世で息が詰まる思いがします。

ストームハート、中央復帰戦決まる!!

一口馬主を初めて最初に出資したストームハートちゃん
スーパー未勝利戦、地方巡業に再ファンドと初出資なのに色々な体験をさせてくれる可愛い彼女ですが、今回
3月26日栗東トレセンに無事に入厩。
「ゲートおよびテンのスピードなど、レースセンスはある馬ですからね。地方でのあの勝ち時計でどこまでやれるかですが、転出中の経験の数々も後押しになってくれればと思っています。順調に行くようであれば、第1回福島開催の後半戦など、4月下旬頃の出走を意識していきたいところです」と野中調教師のコメントですが、芝・ダート戦のどちらで復帰戦を目指すのか皆目見当がつかず、ましてや騎手は誰に依頼するのかと色々と憶測を呼びました。
拙僧の正直な感想は、やはり短距離の芝レースでと予想するのですが、未勝利戦も勝ち上がれなかった競走馬が1勝クラス(500万下)レースでどんなレースを見せるか期待が膨らみます。

栗東トレセンで調教を進めるストームハートちゃんは坂路を主体として、徐々にピッチを上げて乗り込まれています。馬体重491kg(3/31測定)
野中調教師のコメントは「以前に比べて、馬体などはいくらか良くなった印象でしょうか。今朝は坂路で57秒台、終いを少し伸ばす形となりました。再転入になりますので、来週くらいにまずゲート試験を受け、それから更にペースアップ。福島開催3週目(4/25、26)あたりでの出走を意識していきたいと思います」
その後4月8日にはゲート試験に合格。次の日には坂路にて54秒台をマークしています。「スピードがあり余る馬ですので、うまく末脚を活かす競馬をさせたら、もしかしたら化けるかもしれないというイメージを持っています。地方で厳しさに欠ける競馬をしてきた後ですから、最初は4月25日(土)福島10R 本宮特別(1勝クラス・芝1200m)へ。芝のレースでスピードの覚醒を狙いたいと考えます」(野中調教師)

野中調教師のコメントを見ると、うまく末脚を活かす競馬と言いますが、スタートダッシュの秀でたストームハートちゃんにわざわざ控える競馬をして、最後直線で追い込む競馬は想像が付かないですね。そのままスタートダッシュで先手を奪い、そのまま先頭でゴールを切る方が良いと思うのです。
そんな感想を抱きながらも、ストームハートちゃんは順調に調教が進められて、野中調教師のコメントにも力が入ります。
「ここまで問題なく追い切り本数をこなしてくれており、順調に調整が進んでいますよ。目標レースは、番組変更に伴い平場戦になった4月25日(土)福島9R 1勝クラス(芝1200m)。芝で適性を見せてくれてもおかしくはないと思っています」(野中調教師)

復帰レースも決まり、後は騎手が誰かに焦点になるのですが、ネット掲示板では若手騎手への要望と予想が高まりを見せましたが、意外な人物に白羽の矢が立ちました。何とG1ジョッキー吉田隼人騎手です。大本営発表は以下の通りです。
4月25日(土)福島9R 1勝クラス(芝1200m)に吉田隼人騎手にて出走予定。
「ここまで順調に追い切りを消化してきており、前向きさのある走りで仕上がりは悪くないですよ。今回は1勝馬クラスに入っての競馬。そのあたりがどうかですが、久々となる芝に関して言えば、ここまでの感触や稽古の感じなどから、対応してくれても何ら不思議ではないと思っています」(野中調教師)

レース・騎手も決まり、番組表の構成を見ても混戦状況でどの馬が勝っても可笑しくないレースにも見えるので、後はどんなレースを見せてくれるかと期待が膨らむストームハートちゃんです。
しかし、去年の今頃はデビュー戦を迎えてまさかのタイムオーバーと言う無残な結果で終わり、紆余曲折を経て、ついに中央復帰戦を迎えるストームハートちゃんには感慨無量です。野中厩舎は初戦の戦績は芳しくなく、在厩で調子を上げてく馬作りなのですが、とりあえず無事にレースを終えて帰ってきて欲しいと切に願います!!
頑張れ!!ストームハートちゃん*\(^o^)/*