三越ファッションバザール、『サムソナイト』ビジネスバック購入!!

インポート,小物

今年の伊勢丹紳士ファッション大市が開催されたが、正直な話インポートブランドの出展の数が減少傾向の一途を辿ってる。まあ、クリアランスセールで叩きに叩いているので、在庫があまりないのが現状だろうか?個人的には来週開催される銀座三越ファッション大市の方に注目してます。とりあえず、良いモノが有れば買おうかなっ程度で新宿は訪れたいと思います。

三越ファッションバザール
『サムソナイト』ビジネスバック購入!!

先日、帝国ホテルで開催されたファッションバザールに顔を出してきた。正直な感想を言うと、インポートブランドマニアには三越が開催するファッションバザールは、ラルディーニやタリアトーレ等の出展が無いので行く価値は無いでしょう。訪れている客層も年配の方が多く、三越側も若者向けは置いても意味がないと判断したのでしょう。それでも同年代の女性は多く見られたので、逆にファッションバザールは女性向けの催しなのかも知れません。こちらも興味本位で帝国ホテルまで足を向けたのですが、10分もしないで場違いと気付き帰ろうとしたところ、目に止まったのが『サムソナイト』のビジネスバックでした。

サムソナイト(samsonite)とは

サムソナイトは米国コロラド州デンバーで1910年に創立された旅行鞄メーカーで、世界一のシェアを誇るラゲージブランドまで成長しました。ちなみに、現在はイギリス・ロンドンに本社を構えます。尚、社名の由来は、聖書に登場する怪力男「サムソン」からです。創業時は10名足らずの従業員から世界一のシェアを誇る企業ブランドまでに成長する姿は、まさにアメリカンドリーム。しかし、その道のりは激しく、世界恐慌などの激動の時代のアメリカと共には生き抜いた『サムソナイト』。その会社理念は『人生は旅』であり、まさに激動の時代に合わせて、その時代毎にニーズに沿った旅のコンセプトを御客様に提供し続けたのです。

日本で『サムソナイト』の名が知られ始めたのが、1970年以降から。日本で有名な老舗メーカー『エース』と業務提携を結んだことから始まりで、現在は提携を解消しましたが、スーツケースは強固なイメージを植え付けたのは、サムソナイトの貢献は大きいと言っても過言では無いでしょう。『エース』との提携解消後は独自で日本法人を立ち上げ、今でも日本人にとっては、『サムソナイト』・『リモア』・『プロテカ』と人気スーツメーカーとして切磋琢磨しながらその人気を絶大で有り、『サムソナイト』の旅は未だに終わりを告げることは無いでしょう。
その証拠に、80年以降に『アメリカン・ツーリスター』などの人気ブランドを買収し、極めつけは同国の大手ブランド『TUMI(トゥミ)』を買収したのです。『サムソナイト』はまさに「不動」の立場を確立し、高級路線の『リモア』は憧れのスーツケースに対して、スーツケースの軽さと強固な丈夫さを求めた『サムソナイト』は、身近で現代的なスーツケースを追い求めたのです。

書類を入れるサイドポケットと思いきや

スーツケースのレバーが通せるように工夫されてます。

使い勝手が便利で、意外と丈夫です!!

旅行向けのスーツケースで有名な『サムソナイト』で有りますが、旅行に無縁の拙僧にとって、初めて『サムソナイト』の名を知ったのは、プロテカのスーツケースを購入する時の事です。名前から想像して韓国メーカーかと思い込んだので、飛行機持ち込める大量の国産プロテカを選んだのです。

今思えばサムソナイトも良かったかなって思うミーハーな拙僧。旅行に出掛けると、周りの観光客はサムソナイト愛好家かと思うほど、見渡す限り『サムソナイト』を転がしてます。(私の知人もサムソナイトのスーツケースでしたw)
話はだいぶ脱線をしましたが、人気絶大の『サムソナイト』が出したブリーフケース。ビジネス向けだと個人的には傘下の『TUMI』が一番気になるのですが、たまたまファッションバザールで見かけたブリーフケース。そもそも『サムソナイト』にブリーフケースって出してるねッ程度の興味を示さない拙僧ですが、実際に手にとって見ると、中は広く書類が色々と詰め込めて、尚且つノートPCまで入れられるスペースも設けてます。まさに最強。表面は合成革ですがシワになりにくく、無理やり荷物を詰め込まなければ、経年劣化等の心配も有りません。ネットで調べて見たら型落ちモデルみたいで、お安い値段で出されてたので、購入した次第です。
毎日通勤で使ってますが、今の所不満もなく、行き帰りの秘書として常に持ち歩いてます。『サムソナイト』のブリーフケースですが値段以上に良い買い物をしたと実感が湧いてきます。今後は大事に使っていこうと思います!!

中は意外と広く詰め込めます

保証書もちゃんと付いてます