夜見る桜は、とても綺麗で神秘的、そして呑む

旅行、観光、日帰り散策

最近の日記の更新が滞り、週末にまとめて綴りそうな今日この頃です。平日の仕事が忙しいのは仕方がないのですが、やはり日記なのでリアルに綴りたいと思います。

夜桜見物に靖国へ

先日、靖国神社へ夜桜見物に行ってきました。
去年はお昼頃の時間帯に桜見物したのですが、靖国境外にある屋台の数を見て、夜の見物も良いかもって思った次第です。

夜なので、本殿のある境内は閉まってます(^^;;
境内の桜はとても綺麗なんですよね♪

去年撮った写メです(^o^)
日本人も多いですが、外国人の方も多いです。

さてと、桜は現代の日本の春の花ですが、昔の平安時代までは日本の春の花は梅でした。
平安貴族は和歌で梅をお題にした和歌をたくさん作りましたが、中でも有名な和歌は百人一首の序歌で詠まれてます。

『難波津に 咲くや木の花 冬隠り 今は春辺ど 咲くや木の花』

春の季節を待ち焦がれる平安貴族は、梅の木を見つめながら蕾が開くのを待ち望んだのでしょうね。
時代が武家社会に移り、花が散るのが早い桜に人の命の儚さと、花の艶やかさを人の命の尊さをダブらせて、武家社会になると桜が愛されるようになりました。江戸時代に入ってからは庶民にも桜を見物することが人気になります。日本の各地に桜が植えられたのは、そういう意味では自然の成り行きかもしれないです。

牛スジとか熱燗の日本酒を飲んだりと桜を眺めながら飲んでましたが、靖国の屋台は数が多く、屋台の場所取りもまた凄いです。と言うより、屋台の前に有るこのテーブルや椅子は屋台の専用の物なの?って感じで座ろうとすると結構怒られたりします。何か自由な飲食の場を提供してるのでは無く、宴会用等でテーブルに紙貼ったりと何だかよくわからない状態です。。。(多分、行ってみないと想像できないかも)

千鳥ヶ淵のライトアップも良いですね

千鳥ヶ淵の戦没者墓地からインド大使館前を通り、九段下へと抜ける千鳥ヶ淵緑道は、桜の開花に合わせて期間限定でライトアップ照明をしてます。

千鳥ヶ淵緑道が桜の綺麗な並木に通りに変わり、桜の花々がアーチ状になった桜のトンネルを歩く感じになります。風が吹くと、桜の淡い花びらがひらひら舞う感じで、歩道脇のお堀に舞い落ちていきます。

結構寒い夜でしたが、若いカップルから年配の方々まで 足を止めて、夢中でカメラのシャッターを押し続けてる人影。とまれ、日本人は本当に桜が好きなんですね。

去年昼間の桜見物はこの緑道を通りましたが、その時インド大使館では一部解放して屋台を開いてましたが、今年も屋台は開いてるのでしょうか。。。

最後に、靖国神社や千鳥ヶ淵へ行くには、最寄りの駅は「九段下」ですが、もし良かったら、行きか帰りの時は「市ヶ谷」から行くのをお勧めします。靖国通りの桜並木はとても綺麗で市ヶ谷から九段下方面の道路は、この時期は大渋滞をする程です。こんな感じで靖国神社まで続いて行くので、とても綺麗ですよ(^o^)