本屋へ行くも品切続出、神の指南書!『神の競馬術』

本、CD、DVD

土曜競馬中継でコメンテーターとして大活躍してる、お笑い芸人 キャプテン渡辺さんの初めて書き下ろした競馬の指南本『神の競馬術』。

本屋へ行くも品切続出、神の指南書!『神の競馬術』

毎週の競馬番組で、数々の高配当を的中してきた生ける伝説の馬券予想家、昨年の札幌記念では三連単を見事に的中して、払戻金が帯越えと言う素晴らしい回収率を叩き出した馬券師の指南本と言う事もあり、是非とも読みたいと、発売日の次の日に新宿紀伊国屋書店へ足を運ぶも品切で在庫無し!

「伝説の馬券師、正に恐るべし!」と言ってる場合でなく、新宿で他の本屋さんを探そうと検索するも、10~20年前の昔ならば、新宿駅周辺では、本屋も何軒か点在してたのですが、現在では新宿に本屋は2、3軒しか無いのですね。ネット書籍の全盛期では、本屋が廃れても仕方がないことです。哀愁に浸ってる場合でなく、新宿ルミネの本屋でゲットしました!

競馬場にいる皆、自分の馬券が的中してると思うが、、、

馬券を購入する方々は、自分の予想した(購入した)馬券は的中すると思って、土日競馬場に集うだろう。勿論、レースが終わるまでは、競馬場にいる誰もが皆、そんな思いでレースを観戦する。しかし、実際には、当てる事ばかりに気を取られて、トリガミ(購入金額よりも下回る事)になることが多々に有ります。

本書では、馬券を的中させることよりも、人気に惑わされずに、ただ美味しい馬券は無いか、オッズとにらめっこしながら、点数を少なくし、回収率を上げる事に重視してる。

しかしながら、簡単に言うけど、実際にはそう易々と高額配当馬券を的中は出来ない。その辺を本書では詳しく紐解いてます。詳しい内容については割愛させていただく。ただ私が印象に残った指摘事項は以下の通りです。強い馬が勝てない時は、逃げ馬を捕まえられない時。ならば、逃げ馬を探せとか。点数を増やすことは、的中しない馬券を多く買うこと等、内容に関しては、正論ばかりです。

実際に、本書を読んで感じたことは、若手騎手に有効ではないかと思った点です。短距離、減量騎手、逃げの一手と三拍子揃えれば、人気薄から2、3番人気へと流せば、回収率は上がるのではないでしょうか。

本書を読むことによって、色々と馬券購入の仕方、予想などに幅が広がります。初心者は勿論、ベテランの方にも初心に戻る意味を込めて、指南書としては良本だと思う次第です。

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