ベルマレット、北海道に向かうも、、、

一口馬主

今年の中央競馬会での新人賞争いは、今村聖奈氏が一歩リードしてる。しかし、個人的には、障害騎手の小牧加矢太騎手にも注目してる。競馬学校を卒業せずに、騎手免許を獲得し、現在31戦して5勝と勝率は0.161で単勝回収率は100%越え。最初の5~6戦は落馬が有りましたが、その後落馬もなく人気よりも着順を上げます。障害オンリー騎手なので、新人賞は難しいでしょうが、小牧騎手の活躍に今後も注目です。

ベルマレット、北海道に向かうも、、、

未勝利戦が終了まで、残り7週間。かなり危機的な状況下に有ります。やはり5月迄に未勝利を脱出してないと、キツいです。未勝利脱出にかけて、駆け込み状態の多頭数のレースが続き、勝負のアヤではないですが、能力が有っても勝ちきれないと言う馬が続出します。ベルマレットちゃんも未勝利脱出に頑張ってる1頭ですが、大本営(シルクホースクラブ)より悲しいお知らせが届きました。

矢作芳人調教師のコメント(2022年7月21日)「想定を見る限り、小倉よりは札幌の方が入り易いと判断し、先週末に札幌競馬場へ移動させました。到着後は特に気になるところはなく、環境の変化の影響も見られなかったので、19日から調教を開始したのですが、調教後にスクミの症状が見られ、栗東トレセンで見せていた時よりも症状が酷く、血液の数値も高かったことから、投薬治療を施してもらいました。その甲斐あって翌日には症状が和らぎ、血液の数値も落ち着いてきたことから、軽めの運動を開始しています。ただ、獣医師から、『馬の事を考えると、このまま立ち上げるより、一旦放牧に出して立て直す方が良いのでは』と話があったことから、23日にノーザンファーム空港へ戻すことにしました。未勝利戦が終わるまで時間の猶予がないだけに、このようなことになってしまい申し訳ございませんでした。ただ、中途半端な状態でレースに向かうよりは、万全の状態で臨む方が良いでしょうから、牧場サイドとしっかり連携を取りながら帰厩に備えていきたいと思います」

矢作調教師は小倉でなく、札幌競馬場の方が出走しやすいと読み、芝1500mのレースも有る為、ベルマレットちゃんには丁度良いと考えたみたいですが、まさかのスクミを発症。万全体制を整えるために、ノーザンファーム空港で調整します。

個人的には、二転三転してるなっと思います。これもベルマレットちゃんの持つ運命の定めでしょうか。とりあえず、8月中旬くらい迄にはターフに戻って来て欲しいと願います。