進撃の巨人展FINAL in六本木ヒルズに行ってきたよ!!

旅行、観光、日帰り散策

最近、ネット漫画に興味があります。どれに手を出そうかと悩みますが、ライン漫画が良いのではとツレは勧めますが、優柔不断の拙僧は他にしようかと迷います。「進撃の巨人」が期間限定無料で読めるので、早くどのネット漫画にしようか決めないと行けないのですw

進撃の巨人展FINAL in六本木ヒルズ
に行ってきたよ!!

ツレが行きたいと願う場所!!

それは、、、

進撃の巨人展FINAL!!

人気漫画『進撃の巨人』までに、ツレが手を出してるとは思ってなかった拙僧ですが、ツレが行きたいと願うので六本木ヒルズまで一緒に行くことになりました。まあ、ツレの金庫番としてですが、、、(涙)

ここからはネタバレが含まれますので、ご注意を!!

漫画『進撃の巨人』を知らない方に、軽くどういう漫画の内容を説明する必要は有るでしょうか?

「主人公の少年エレンは、巨大な壁に囲まれた都市で生活をしてます。壁外には大きな巨人が人々を襲い食べるという残忍な世界が繰り広げてますが、自分たち人間がいつから塀の中で暮らすようになったのかも忘れ、塀の中で鳥カゴのように安心した生活を送るのです。そんな平穏な生活も、或る日突然崩壊を迎えます。大型巨人が現れて、壁を壊し巨人がなだれ込んできたのです。雪崩込んだ巨人はいとも簡単に、都市で暮らす人間を食べつくす光景を目の当たりにした少年エレンはある誓いを立てるのですが、、、」

分かり辛いあらすじになりましたが、巨人が人間を食べる衝撃的な描写、ストーリーに組み込まれた伏線の数々、そして悩める人間の内面をエグルような葛藤と色んな要素が化学反応を起こして、またたく間に人気を博しアニメに実写化映画と今では話題性ナンバーワンの漫画です。

今回、行われる『進撃の巨人展』は今まで作者が描いてきた漫画の原稿を展示しながらファンに楽しんでもらう催しです。ツレは前回行われた上野の展示会に行けなかったみたいで、今回は是非行きたいと六本木に足を運ぶのでした。

前売り券よりも当日券がお得?!

ぴあサイトから前売り券を購入しようと、セブンイレブンではグッズ付き前売り券を販売してます。ツレは欲しく無いみたいなので、普通に前売り券を購入しようとしたら、、、前売り券が1900円に対して、当日券は2000円。

だけど、ネット経由でぴあから購入しようとしたら2224円と当日券よりも高くなるでは無いですか!マジっすか、ぴあさんw

ただ当日券も枚数が限定されてるらしく、売り切れ御免状態です。普通に考えれば、当日券だけで購入したほうが良いですが、枚数限定の当日券では訪れて購入しようと思っても買うことが出来ずに、展示会も見れずでは踏んだり蹴ったりなので、保険と思って前売り券を購入することにしました。

やって来ました、六本木ヒルズ!!
「巨人っを駆逐せよ!!」

六本木ヒルズの高層階で行われた『進撃の巨人展』は、平日にも関わらず多くの若者、そして外国人も多数訪れた。前売り券を持ってる拙僧とツレは前売り券を3階のチケット売り場で交換し高層階のエレベーターに乗るのですが、これのシステムがツレに言わせると、「可笑しい」とのこと。前売り券を既に持ってるのだから、直接エレベーターに行けば良いのに、何故わざわざ販売カウンターに並んでチケットを交換するのかと、前売り券を買った意味がないとwww。
確かにツレの言うことも正しいが、高層階には色々とブースが存在するので、セキュリティー上は必要かもしれないですね。

本題に戻りますが、東京と大阪で行われる『進撃の巨人展』は、今回が最後の展示会と言う触れ込みです。展示ブースの入り口では、キャラクターを演じた声優のナレーションがインカムは有料で配られてました。さてと、入り口から小部屋に進み動画が流れます。好きな人には堪らない映像でしょうね!!そして『壁の中』・『壁の外』の2択の選択を選びます。ツレは選択は『壁の外』へ足を踏み込むのです。

目に飛び込んできたのは、、、

目に飛んできたのは、『悪魔』の文字。
壁の外の世界では、壁の中に居る同胞を悪魔と教え込まれた幼い子供たちが、軍隊に入り巨人としての英才教育を受けた後、壁の中に入るまでのストーリーが原画を並べて展開されていきます。後ろを振り向くと、壊れた壁の隙間からほんの少し壁の中が見える演出ですが、壁の中からすれば壁の外です。壁が有ると言えども、世界は変わらないと言う現状なのでしょう。壁の外の子供たちと壁の中の子供たちも悲惨な運命に戸惑いながらも、巨人を倒す訓練場でお互いに顔を合わすのです。

エレンSIDE(パラディ島)ライナーSIDE(マーレ大陸)、壁の中と壁の外の同じ同胞同士が、お互いに存在を否定しながら戦いを始めるのです。それは自由を求める戦いでも有ります。

壁の中と外の子
運命がついに交わる

壁一面に描かれる
巨人同士の迫力のある戦闘シーン

ウォール・マリア奪還作戦の原画が多数並べる中を天井から巨人が見下ろしてきます。その後、9つの巨人の紹介とキャラクター説明が展示されてるブースへと移動。多くの人がカメラやスマホを手にパネルを撮り続ける光景は凄く行列が出来てました。そんな展示ブースを抜けると、今度は動画ブースへ。

街中での戦いの後の惨劇を描きたかったのでしょうか?多くのレンガなどの散乱してる中で、劇中で登場する小物が展示しており、動画が流れる前はそれを鑑賞してると、ついに動画が放映されるのです。2つの動画が流れ、まず初めは巨人の歴史がおとぎ話のように画面に流れていき、突然マーレ大陸で戦う進撃の巨人と戦鎚の巨人の激しいバトルシーンが流れ、その後惨劇の中の街のシーンと共に展示物のガレキとマッチして現れる調査兵団のキャラクター達。もう一つは森の中を疾走するように走り抜け、やがて壁にたどり着いた瞬間、進撃の巨人と鋼鉄の巨人が迫力のあるバトルを繰り広げる動画が流れる。どちらも個人的には好きです。録画をしましたが、ワイド画面に流れる動画だと、両端が切れて上手く撮れなかったです(涙)。

9つの巨人とキャラクター

ミカサとリヴァイ

動画ブースを抜けると、今度はキャラクター紹介のブースヘ。
キャラクター紹介の文言が、2択のフレーズなのが面白いと思います。そして、戻らない過去の贖罪なのか、キャラクター紹介の前の一文が心に響きます。
各キャラクターの説明と共に、名シーンの原画が飾られてます。ここでも壁の中と外で別れて展示はされてます。個人的にはミカサのライナーに斬りかかる原画がとても迫力が有って好きですね。あと、ユミルの紹介が無く、拙僧が見落としたのかわかりませんが、残念です。

キャラクター紹介前の一文

ミカサの目力が強すぎ!!

すべての答えがここに!!

劇中で出てくる「進撃の巨人」。
常に、いかなる時代に於いても自由を追い求める象徴。
「生まれることが自由」のフレーズも心が打たれます!!

それは劇中の世界だけでなく、現在に生きる我々への根本的なメッセージとして心に響くからです。そして、世界中から悪魔と呼ばれる人種と憎しみが満ちた世界で、生まれた時は誰もが母性の愛に包み込まれる。その笑顔はまさに無垢なのです。世界中から悪魔の子と呼ばれても、、、。そんな思いを巡らせなが、作者が最終回をイメージして作り上げた音声のブースにたどり着きます。

此処から先は読者の想像力の世界で!!

この部屋での録音撮影は禁止で、係員の指示に従い
真っ暗な部屋の中で静かに耳を澄ませると!!

立体装置の音が左右から流れる音。
立体装置の音の中から微かに聞こえる
「エレン」と叫ぶアルミンの声!!

ミカサでなく、アルミンと言うのが興味深いです。

そして、暗闇から脱した世界は、壁一面に貼られたネームの原画の数々に圧巻です。モニターも設置されていて、作者のインタビューが流れる中を多くの人が、思い思いのネームに足を止めて眺めてたり、進撃の巨人のエピソードや最終話に向けての作者のコメントに耳を傾けます。ネームでも迫力あるタッチで各シーンを描写してるだなと感動を覚えました。作者のインタビューを聞いてると、果たして、エレン、ミカサもアルミンも幸せになるのか、心配になり早く最終話を読みたくなります。

『進撃の巨人展 FINAL』は最高に良かったです。

「進撃の巨人」のお買い物ブースへ!!

進撃の巨人展の後は、お買い物ブースへと繋がってます。
ツレと何か記念に買おうかと思ったら、前売り券限定のグッズが展示されてます。やはり受注生産品限定の画集に興味が唆られますね、とても良いお値段で手が出せませんでしたがw何も買わずに帰るのも失礼なので、キャラクターが描かれてるグッズでなく、日常でも使える筋肉の柄のハンドタオルを購入。しかも、2枚も買う大人買いです(笑)。

すべての観終えて、ふらりと展望ブースに足を向けると、先日行った神宮外苑が見えます。大型巨人もこんな景色を見るのかなとふと感慨深くなりました。