ジャンボ、大盛りと言うキーワードに人は興奮を覚える。何故だろう、お得と感じる高揚からか、食べ尽くしたいと欲求に人は駆られるのだろうか!今回訪れた洋食屋『すいす』は、都営三田線御成門駅から徒歩4分程に店を構え、ジャンボ、ビックが売りの洋食屋である。
ジャンボハンバーグでお腹がいっぱい 御成門『洋食屋 すいす』
私が洋食屋『すいす』を知ったのは、恒例の虎ノ門周辺の散策をしてる最中です。以前訪れた天ぷら屋『之村』の隣にある洋食屋が在るのですが、コロナなの影響下で、営業時間になっても看板に灯りが点らず、店は閉店状態でした。しかし、個々最近店の前を通ると、看板に灯りが点るようになり、店内は賑やかで満席状態です。食べログで調べてみると、ジャンボメンチカツで有名な洋食屋と判明して、足を運んだ次第です。

食べログで、諸先輩の書き込みをチェックすると、ジャンボメンチカツがイチオシとの書き込みが多数。そんな書き込みの中で、ジャンボハンバーグの単語もちらほら散見します。最初はメンチカツ一択だったのが、開店時間前にして、ジャンボハンバーグの写真を眺めながら、今日はハンバーグにしようと心変わり。
洋食屋『すいす』は、夕方18時ぴったりに、女性のウエイターの方が扉を開けて、看板に灯りが点ると入店出来ます。店内に入ると、ハンバーグのLを注文。ウエイターの女性が「20分ほど、お時間を頂きます」と応対したので、「お願いします」と注文した。
オープンから15分過ぎる頃には家族客も訪れるほど、店内は満席状態です。厨房ではマスターが黙々と調理を進め、ウエイターの女性は丁寧な応対が心地良く、店内に流れるピアノの曲が、レトロさを増し、懐かしさを覚える昭和の味がしてきた。やはりハンバーグは時間がかかり、私の後から入店した客の注文したチキンカツ、メンチカツにロースカツがテーブルに並ぶ。空きっ腹の私には、何れも美味しそうに見える(笑)
待つこと20分ほど、注文したジャンボハンバーグが登場。口コミ情報だと400gのハンバーグは、ペンネとニンジンがハンバーグに押し潰して、隠すほどの大きさ。まさに、ジャンボ、デカイの一言に尽きる。
次に驚いたのが、カットする時に感じたハンバーグの弾力。ナイフを入れると、抵抗力がある、いやいや硬い。これだけのジャンボハンバーグなのに、つなぎがしっかりしていて、弾力性は凄いです。家庭のハンバーグでこれだけの大きさを調理をすれば、ぼろぼろと形が崩れることは多々に有ります。こちらのハンバーグは煮崩れをしない。
ハンバーグを食べやすい形にカットして、口に頬張ると、皿いっぱいに掛けられたデミグラスソースの濃厚な味と肉汁にノックアウトです。しかも、これだけの量を食べてもお腹が重くならないのは凄い!添え物のニンジンも味が濃厚で、ペンネも箸休めにちょうど良いです。
ジャンボハンバーグを食べ尽くしたら、空きっ腹がちょうど良い満腹感に変わりました。他のテーブルに登場したカツ系も、今度訪れた時は注文したいと思う次第です。興味がある方は、一度洋食屋『すいす』に訪れてみては如何でしょうか。