お弁当の玉子屋で食中毒騒ぎ、巻き込まれたの示談金はいくら?

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去年から今年にかけてコロナ感染者が急激に増加の一途を辿っており、既に手遅れのような状況です。熱が有るからと病院に電話すれば、受診拒否をされると有り様に、日本の医療現場は崩壊の一歩手前に感じつつ有ります。

お弁当の玉子屋で食中毒騒ぎ、巻き込まれたの示談金はいくら?

8月下旬に配達専門の大手弁当屋「玉子屋」が食中毒騒ぎを起こす大失態!衛生面ではトップクラスを誇ると言われる玉子屋が、まさか食中毒騒ぎを起こすとは、アンビリーバボーな上に、該当の食中毒を起こした弁当を食べた私、、、

食中毒は衛生管理で気を抜くと出てしまう。特に、配達専門の弁当屋は、衛生管理は徹底しないと菌数があっという間に跳ね上がるので気を付けて欲しい。取りあえず、今回の食中毒騒ぎは以下の通りです。

食中毒事故に関するご報告とお詫び

2020年9月7日

お客様各位
株式会社玉子屋

食中毒事故に関するご報告とお詫び

この度、弊社本社工場で製造した日替わり弁当で食中毒事故が発生したことにより、
本日、大田区保健所より営業停止処分を受けました。発症されたお客様とそのご家族の方々には多大なる苦痛と
ご迷惑をおかけしましたことを改めまして心より深くお詫び申し上げます。また、多くのお客様、関係者の皆様に
ご心配、ご迷惑、ご不便をおかけしましたことを重ねてお詫び申し上げます。
なお、体調不良のお申し出がありましたお客様には、現在誠心誠意対応させていただいております。

1.食中毒事故の発生について
9月2日に公表させていただきました通り(弊社ホームページ「ご報告とお詫び」)、
本社工場製造(8月28日)の日替わり弁当で食中毒が発生し、
保健所の調査によりますと155人のお客様が腹痛、下痢などを発症する事態となりました。
弊社では9月3日から同工場での製造を自主的に停止するとともに、保健所の調査に協力してまいりました。
本日、病因物質は特定されてはおりませんが共通して同工場製造の日替わり弁当を喫食されたことが判明したため行政処分が確定いたしました。
なお、本社工場の休止期間は、所在地及び製造従事者の異なる第二工場(東京都大田区中央8-39-10)での製造に切り替え、
一部のお取引先様へ対応させていただいております。生産能力に限りがあるため、
ご迷惑をおかけしますが、何卒ご理解をいただきますようよろしくお願い申し上げます。

2.対象工場と処分の内容について
①対象工場 :本社工場(東京都大田区中央8-44-7)
②所轄保健所:大田区保健所
③処分内容 :営業停止 2020年9月7日から2020年9月9日までの3日間
④処分理由 :食品衛生法第6条第三号及び第50条の2第2項
⑤病因物質 :不明
⑥原因食品 :不明

3.再発防止について
同工場の再開にあたりましては、この度の事態を厳粛かつ重大に受け止め、保健所と連携を密に取り本件発生原因の特定に取り組みます。
また、病因物質は不明ではありますが専門業者による施設・設備・調理器具の清掃、洗浄、消毒を徹底的に行いました。
その上で調理マニュアルの再点検、衛生管理体制の見直し、従業員の健康状態確認の徹底など、
今まで以上に最大限の再発防止策を講じる所存です。

玉子屋ホームページから引用

保健所からの営業停止命令が出る前に自主的に営業停止にする玉子屋をした玉子屋の対応は早かったです。直ぐに食中毒弁当を調理した工場を翌日に閉鎖。謝罪回りに、お弁当再開後にはある一定期間はおやつまでサービスで付ける対応に、やはり配達弁当の横綱クラスは対応が早いの一言に尽きます。

その後、食中毒の原因も分かり、バンバンザイと幕引きが行われるかと思いきやそうは問屋がおろさないw個々の示談へ話は移っていくのです。

ちなみに、食中毒弁当を食した私容態は以下の通りです。私は金曜に当該の弁当を食べたのですが、翌日の土日は下痢に教われて、トイレで四苦八苦でした。慌てて、整腸剤等の薬を飲んで対応したら、月曜からはころりと治癒されました。

保健所からの問い合わせで、弁当を食べて体調不良が出てないかの聞き込み調査が会社に入ったので、アンケート用紙にありのままを記入し提出すると、事件が起きてから2ヶ月後に自宅に書類が送られてきたのです!

示談金は人それぞれによって、金額が変わる!

書類の中身には今回の食中毒騒ぎのお詫びと示談に関する書類が同封されてました。被害にあった方々への示談金の提示金額が記載されてまして、5000円ちょっと。

薬代の足しになったので、これはこれで良いかな思ったのですが、示談金が他の人と一緒なのかと、ふと疑念が頭によぎったのです。今回の同じ弁当を食した仲の良い先輩に聞いてみると、意外な答えが帰ってくるのです。

「皆、経済状況によって、示談金の金額も教えられない」と言う意味不明な回答。

詳しく話を聞くと、先輩は問題の食中毒弁当を食べた次の日から発熱と下痢で3日ほど体調を崩し、まさか食べた弁当に当たったと知らずに、巷ではコロナ流行の時期だけに1週間ほどお休みを取ったです。まさにお気の毒状態です!

そんなせいも有り、5000円の示談金額に納得しない先輩は、給料明細まで玉子屋に提出して、通院費と休んだ1週間分の手当てを勝ち取ることに成功したのです。まさに、経済状況(体調不良の具合)によって、示談金額は変わると言うことです。もし今回の示談金額に納得出来ない人は、直接玉子屋と交渉するのも良いでしょう。

示談書類を提出せずに放置してたらどうなるか?

先輩の貴重な話を聞いたのと、相場よりも少し安いのでは思い、急に示談書に署名をする気が無くなり、暫く書類を放置してると、ある日「0800~」から始まる見知らぬ一本の電話がスマホに掛かってきたのです。何事かと思って留守番電話を聞くと、玉子屋からの示談書類の催促の電話でした。保健所への提出等も有るみたいで、かなり玉子屋も神経質になってるみたいです。そこで直談判をしてみると、通院してなく置き薬の対応なのでこれ以上は無理との回答。ちょっと納得出来ないですが、ここは仕方がないかと思い、クローズ!!

示談金額に納得されない方々は、一度「玉子屋」と直談判してみると良いでしょう。場合によっては、示談金額のアップも望めるかも知れないです。とまれ、今後は食中毒を起こさないように「玉子屋」には邁進して頂きたいと思います。

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