初の関西遠征のシルブロン、鞍上は何とか
シルブロンくんが、阪神競馬場で施行する大阪ーハンブルクカップに出走登録。出走に向けて、シルブロンくんは美浦トレセンへ帰厩した。調整は順調に進んでいる。大本営(シルクホースクラブ)から発表は以下の通りです。
稲垣幸雄調教師のコメント(2025年4月6日)「2日にWコースで追い切りを行いました。単走の形を採り、5ハロンから67.5秒のラスト1ハロンは12.2秒というタイムをマークしています。先週末には坂路コースで時計を出していますが、左トモの可動域が小さく、それに伴って右のハミに抵抗感があって突っ張ってくる感じが顕著に出ていました。ですので、昨日の追い切りではそこを確認しつつ行いましたが、先週末よりは軽減されていましたし、コーナリングではしっかりグリップを利かせて背中や腰を大きく使えていました。直線に向いてからは馬場状態が悪かった影響か少し脚取りが重くなっていましたが、全身をしっかり使って走れており、全体的に悪くない動きだったと思います。また、最新の計測で馬体重は512kgと前走よりは減っていますが、まだ少し絞り切れていない印象です。ですが、来週は関西への輸送もありますし、今回は早めにこちらに戻してここまで休まず乗れていますから、それを踏まえればこれぐらいで問題無いかなと見ています。この後は輸送を考慮してこれ以上負荷を掛けずコンディションを整える程度で調整し、来週のレースに向かいたいと思います。なお、鞍上はJ.モレイラ騎手に依頼しています」
一週間前の稲垣調教師のコメントで、世界のモレイラ騎手が騎乗して貰える。シルブロンくんが勝利したレースは全て外国人騎手。世界のモレイラ騎手が騎乗して貰える一報に、凄くテンションが上がります(笑)
しかし出走登録馬を見ると、昨年の菊花賞3着馬がエントリー。シルブロンにとっては、初の関西遠征でも有りますし、未知数が色々と多いです。とりあえず、無事にターフを駆け抜けて欲しいと願う。