シルクホースクラブ2020年度、競走馬申し込み決定!!

一口馬主

シルクホースクラブに入会して2年目ですが、一口馬主生活で全く成果が出てない拙僧にとっては、ちょっとやる気が凹み始めてます。フィルメーザの大敗が心にダメージを与えてるのかもです。まあ、選んだ競走馬に罪は無いのですがね。

シルクホースクラブ2020年度、競走馬申し込み決定!!

シルクホースクラブの2020年度募集が先日締め切られた。個人的には申し込みしたいと思う競走馬が存在せず、色々と悩みに悩んだが優先抽選権をフルに利用と思う拙僧にとっては何か一頭は応募しようと思いカタログと睨めっこしてたら、眠ってしまうほど。やる気が有るのかとツッコまれそうです。

今まで出資をする際、募集馬を眺めてこの馬良いなとフィーリングで選んだり、繁殖牝馬の産駒の成績で選別したり、好きな種牡馬の産駒に出資したりと、特にマイルールも存在せずに、この3年間出資を続けてきましたが、一口馬主4年目の出資になる2020年度の出資は、調教師を基準に出資の判断にしました。密かに狙ってた杉山調教師は募集馬の預託厩舎リストには名前が載ってなく残念です。と言うことで、違う人から攻めてみました。

重賞制覇で勢いのある矢作調教師と、話題の新鋭の西村調教師

アイムユアーズⅡ2019(牝 父Ribchester)

アイムユアーズⅡ2019は矢作厩舎に入厩予定の外国産の牝馬。
父はRibchester(リブチェスター)は2018年供給開始の新種牡馬で、現役時代にはフランスのジャック・ル・マロワ賞を含むマイル戦G1・4勝、生涯成績は16戦6勝で掲示板(5着以内)を外した事がない優秀な成績です。問題は日本の馬場に適応できる産駒が輩出出来るかが鍵になります。欧州種牡馬が盛んに導入された社台ファームに於いて、成功したのはハービンジャーのみ。それも種牡馬生活三年目のブレイクと言う遅咲きでした。他に目を向けると、欧州マイルの怪物フランケルしかおらず。日本の馬場は欧州血統にはある意味鬼門のように思えるほど不振であり、逆に種牡馬として活路を見るならば、アメリカ市場のアメリカンファラオなどが魅力的に感じます。

アイムユアーズⅡ2019は、社台系がキングカメハメハ、エンドスウィープらを父系に組むMr. Prospector系の繁殖牝馬と考えて購入してきたのではないかと思う。はっきり言ってクラブで募集して走ってくれれば大儲け的な感じでは無いだろうか?某ネット掲示板でも外国産馬と言うことで、敬遠されるコメントが多数掲載されてたのを目に止まりました。それもそのはず外国産馬だと出走奨励金などの付加賞金が内国産馬よりも減額され、出走出来るレースも限定されるのです。これはストームハートちゃんで嫌と言うほど経験しました。

日本で繁栄しているMr. Prospectorの血脈といえば、キングカメハメハから拡がるKingmambo系や、エンドスウィープから拡がるフォーティナイナー系です。本馬の父もMr. Prospector系に属しますが、日本には馴染みのない系譜です。それでもロイヤルアスコットでコースレコードを出したスピードは果たして日本でも通用するかの一抹の不安が有ります。そんなマイナスな魅力しかないと思えるアイムユアーズⅡ2019ちゃんですが、預かる厩舎が今年無敗の2冠馬を輩出した矢作厩舎。

矢作厩舎の最大の魅力は番組選び(レース選び)の旨さだと思います。限られた馬房の中でも、出走回数は他厩舎よりも断然に多く、リーディング争いは常にトップ10内に居続けるほど手腕に期待を込めて出資を決めました。それに社台ファーム系も矢作厩舎に預けるだから、変な競走馬ではないと思ってる皮算用も有ります。募集状況を見てみると何とか優先抽選権を行使すれば、出資できるとみたいなので、駆け込みで応募しました。

メリーウィドウ2019(牝 父ドレフォン)

こちらの父は以前にも述べましたドレフォンも新種牡馬です。こちらはアメリカの競走馬として日本でも活躍する下地はあると思います(勝手な憶測ですが)。さてと、メリーウィドウ2019は母父がゴールドアリュールとまさにダートで活躍してくれと言わんばかりの血統です。出資するにあたっての問題は牝馬と言うことで、日本競馬における現状は芝では牝馬でも十分に活躍できますが、ダート戦で勝ち続けるには牡馬の方が圧倒的に有利で、歴代のダート戦で最強を誇った牝馬はホクトベガのみしか記憶にないです。況してや、牝馬限定ダート戦もレース数が多くないのが現状です。使うレースによっては、その馬の運命を左右することは必然で有り、調教師の腕が試されることでしょう。

メリーウィドウ2019は西村真幸調教師に所属になります。
現在、西村調教師は中央競馬会リーディング争いトップ10に入りほどの実力者であり、個人的には杉山調教師と同じくらいに注目度が高いです。2020年度は重賞3勝とG1制覇も時間の問題と言われるほどの実力者。西村調教師所属の或る競走馬の調整をチェックしてたら、札幌で2戦した後、育成牧場でワンクッション調整後に小倉競馬場に向かう荒技。サイトなどの情報を集めると、ガンガン使う調教師のイメージと一口馬主の成績も良いので、一般枠で応募しました。優先抽選権を使えば100%獲得できたでしょうが、
新種牡馬ドレフォンの適性が分からない現状では、ここは無理せずに獲得できたら、ラッキーくらいの軽い気持ち応募しました。今のシルクは相当数の応募が募るのは必死なのでね。余程、人気のない馬でない限りは、欲しい馬の順位ははっきりしないと、最悪ボウズになることは必至です。

今回は選びに選んだ2頭に厳選しました。調教師で選んだのですが、どちらも今乗りに乗ってる実力派調教師なので、ここは何としても出資が叶うことを祈るばかりです。