今年はコロナ騒ぎで競馬場に足を運ぶ機会に恵まれませんでしたが、こんな異常な状況でも、無事に競馬を開催してる現実に凄く感謝の日々です。12月も最後のですが、出資馬にも元気ターフを駆けて欲しいです。
遂に女神が降臨か、マーテル始動!!
今年度一番の期待馬、広尾サラブレット倶楽部「マーテル」。
早い段階でゲート試験も合格し栗東トレセン近くの育成牧場で日々トレーニングの送る鍛錬の日々ですが、夏のデビューもなく中々栗東からのお呼びがかからない異常事態が発生。半姉のグアンの活躍を目にすると、どうしても期待が高まるだけに、年内デビューに早く走ってくれと叫びたくなる気持ちでしたが、師走ギリギリで出走が叶いました。大本営(広尾サラブレッド倶楽部)の発表は以下の通りです。
「昨日は予定通りCウッドにて、同じデビュー前の2歳馬と併せる形。騎乗した浜中騎手によれば、『動きは悪くないですが、レース当日のイレ込みが心配』とのこと。やはり、この気性面のキツさには注意が必要ですね。デビュー戦は12月20日(日)阪神6R 2歳新馬・牝(芝1400m)を予定。引き続き、馬のテンションや折り合いなどに気を配りつつ、レースまで順調に運んでいきたいところです」(武幸調教師)
「きのうCWでサーッと。浜中騎手によれば、『ウッドチップよりも芝のほうがイイと思う』とのことでした。この気性ですから、ゲート内でなかなか落ち着いてくれないのが気掛かり。今日も駐立だけは確認しておきましたので、これが本番につながって欲しいところです。ここまで稽古自体は順調にやれていますからね。あとは当日、少しでも落ち着いた状態で臨めればと思います」
鞍上も未定だったので、兄弟の武豊騎手がデビュー戦を飾ってくれるのではと、密かに期待をしてましたが、浜中騎手が鞍上に決まりました。武豊騎手は他で先約が有ったので同じエージェントの浜中騎手に廻ったのかと勝手に想像をしてます。馬を選ぶ才能が皆無の拙僧ですが、マーテルちゃんは血統的にも走ると思い出資したのですが、ゲート試験は初夏に合格するもその後はトレーニングセンターで過ごす日々が続き、夏デビュー戦を迎えず。秋になってお呼びが掛かったら、体調を崩して再度トレーニングセンターに逆戻りで秋デビュー戦も無理。3歳新馬戦が来年から廃止になるので、何とかデビューしてくれと心の中で叫んでたら、やっとのことで12月末のデビュー戦を迎える運びになりました。
浜中騎手のコメントだと、ウッドより芝向きの見解が書き込まれてますが、マーテルちゃんはテンションが高い性格なので、レース当日の馬体重だけが気がかりです。とりあえず、気性の激しいマーテルちゃんが無事にレースを終えて帰ってきて欲しいと願います。欲をかけば、良い着順を!!(笑)