シルクホースクラブの2021年度追加募集の告知が届いた。4月11日から情報公開をされる為に、今は血統と募集価格のみの告知ですが、最高価格がエピファネイヤ産駒の牡で1口12万です。正に高嶺の花です。募集に参加しても抽選必至なので、ダメ元で応募したいと思います。
鬼門の中山、シルブロン惨敗
3月21日第7レース芝2000mにシルブロン出走、五分のスタートを切って、道中は中団に控えます。3コーナー辺りから鞍上の手が動き出すと、4コーナー、直線手前で不利を受け、後方のまま11着で敗れています。大本営(シルクホースクラブ)の発表は以下の通りです。
稲垣幸雄調教師のコメント(2022年3月21日)「いつも以上にスタートを決めたので、上手く流れに乗ってくれそうだったのですが、1,2コーナーで前にいた馬が下がってきてしまい、リズムを乱してしまいました。向こう正面で隊列が決まったところでの走りは良かったと思うものの、それからまた勝負所ではスムーズさを欠いてしまっていたので、上手く流れに乗れていればもっと違う結果でしたね・・・。今回は器用さを求められる中山を使わせてもらいましたが、今日の感じだとやはり東京や新潟など広いコースの方が合っているのかもしれませんね。そして、これまで広いコースを中心に使ってきたことで、馬混みに入って揉まれる経験が乏しかったですし、その影響で多少他馬に気を使った部分はあったと思います。また、北村宏司騎手は3,4コーナーで内と外の馬に挟まれたところを悔やんでいましたが、終いはまた脚を使ってくれていたので、この経験が次に繋がってくれば良いですね。その他ジョッキーは『返し馬でやや興奮気味ではあったものの、許容範囲でした。ですので、レース中も鼻が鳴ることはありませんでしたし、状態も前走よりは良かったため、前向きに走ってくれていましたよ』とコメントされていました。今後についてはトレセンへ戻ってから考えますが、番組的にも一度リフレッシュさせることになるでしょう」
レースを振り返ると、全く良いところのないシルブロンくんの走りです。向こう正面でスピードアップで上がって行くも、坂手前で完全に脚が止まったように見えます。3、4コーナーで不利が有った為とコメントには有ります。個人的には、最初のスタートで後方に下げてレースを進めたのが敗因でしょう。馬場は先行有利で有りましたし、レース中盤で脚を使って順位を上げていくが、馬混みで上手く捌く事が出来ずに終わり、馬が走る気が無くなったのかなと思います。コメントに有るように、シルブロンくんには、東京や新潟の方が適してるのかもしれません。頭数が多く4つのコーナーが有る中山競馬場は合わないのでしょう。また、足元の右前膝に熱感が有るのが気になります。美浦に戻ってから終始熱感がある状態でしたから、万全の状態では無かったのかもしれないです。次回は右前脚の治療をして、再度1勝クラスを卒業に頑張って欲しいと思います。