クロニオス、デビュー戦決まる

一口馬主

第89回日本ダービーは、ドウデュ-スの優勝に輝いた。武豊騎手は同レースは、6度目の優勝と最年長記録のおまけ付きです。同馬はこの後、凱旋門賞へと向かうプランが有りますが、是非とも頑張って欲しいと思います。

クロニオス、デビュー戦決まる

今週はダービーウィークデー。そして来週からは新たに来年のダービーを目指す新馬戦が施行されます。そして我らの期待馬、クロニオスくんのデビュー戦が決まりました。大本営(シルクホースクラブ)から発表は以下の通りです。

西村真幸調教師のコメント(2022年5月26日)「放牧に出した後も順調に進められていたようなので、24日の検疫でトレセンに戻させていただきました。25日から調教を開始し、特に気になるところは見られなかったことから、26日に帰厩後最初となる追い切りを消化しています。道中は3頭縦列の真ん中を追走し、最後の直線で内側に入れて併せて行きましたが、0.2秒遅れてしまったものの、強め1本目としては最後まで良く食らいついてくれましたよ。走りの感じは芝でも対応してくれそうな気がしますが、やや捌きに硬さが窺えるところを見ると、まずはダートから試していく方が良さそうです。このまま順調に仕上がるようなら、6月19日の阪神・D1,200m戦に向かいたいと考えており、鞍上は岩田望来騎手に依頼しています」

初めに、6月に怪我もなくデビュー戦を迎えられる事が出来て、関係者の方々には感謝の意を表したいです。本当に有り難うございます。6月の新馬戦はダート戦が少なく、その中で西村調教師が選んだのは、阪神ダート1200m戦です。出走メンバーが確定してない段階では憶測で話しますが、かなり出頭数が予想されるのではないでしょうか。個人的には抽選漏れだけは避けたいと願います。

さてと、本題に入りますが、クロニオスくんの帰厩後の最初の追い切りが行われました。動画で調教を観察できないので、タイムとコメントで推測しますが、良い内容だと思います。併せ馬を行ったのは、前評判でかなり能力高く、既に6月14日にデビュー戦を迎える同厩舎馬のナゲットモンスターです。クロニオスくんがナゲットモンスターを目標に追走する形で最初は15秒台で入り、終いが12.4秒の0.2秒遅れです。調教内容は終い1ハロン重視で、クロニオスくんの反応を見たかったのでしょう。西村調教師のコメントには、芝でも走りそうな感触を得てますが、これはリップサービスとして受け流しましょ(笑)。デビュー戦の鞍上は若手有力株の岩田望来騎手を確保。どんなレースになるのかと、今から楽しみです。