ベルマレット、復帰戦は勝つことは出来るか!

一口馬主

今村聖奈騎手の快進撃は止まらない!重賞初騎乗初制覇と史上4人目の快挙を達成。ちなみに、50kg以下で重賞を制したのはテイエムプリキュア以来というから、テイエムと何からしら縁が有るのだろうか。重賞のハンデ戦を目白押しだけに、低斤量で乗れる今村騎手には、今後も要注目で有る。

ベルマレット、復帰戦は勝つことは出来るか!

いつにベルマレットちゃんの復帰戦が、7月10日小倉競馬場で行われる。大本営(シルクレースクラブ)より報告は以下の通りです。

矢作厩舎担当助手のコメント(2022年6月30日)「帰厩後も順調に進められていましたので、24日に坂路で14-13程度の時計をマークしています。その後は少しスクミが見られたものの、それ以外は気になるところもなかったので、30日に坂路でテンから意識的に負荷を掛けて追い切りを行いました。強め1本目ということで、単走の形を採りましたが、全体が51.8秒で、ラスト1ハロン12.6秒の好タイムをマークしてくれました。ビュッと切れる感じではなく、最後までしぶとく脚を伸ばしていたことを考えると、レースでは瞬発力を活かすというよりは、好位で上手く流れ込むような競馬がベターかもしれません。このひと追いで更に上向いてくるでしょうから、予定通り来週の小倉・芝1,800m戦に向かいたいと思います。なお、鞍上は北村友一騎手に依頼させていただきました」

一週間前追い切りで、単走で坂路51秒台と驚きました。かなり成長してるのかなと期待が込められるタイムです。調教後にスクミが発生したので、馬体に影響が出なければと心配です。復帰戦のパートナーも決まり、鞍上は北村友一騎手に依頼しました。長期負傷でリハビリをしておりましたが、先日無事に復帰戦を迎えた北村友一騎手で、ベルマレットちゃんも無事に復帰戦に臨みたいと思います。

矢作厩舎担当助手のコメント(2022年7月7日)「今週は小倉競馬場までの輸送が控えていますし、負荷を掛け過ぎてスクミが出るといけないですから、6日の追い切りは坂路で終い重点で時計を出しています。前日の雨の影響で馬場が悪かったこともあって、時計こそ目立つものではありませんが、道中はムキになってハミを取っていくことはなかったですし、ラスト1ハロンから強めていくとしっかり反応して最後まで動きは良かったですよ。以前は精神的にピリッとしたところが窺えましたが、今回は調教を進めていく中でも気負うこともなく、精神面の成長が感じられます。2歳の頃は心身ともに幼いところが目立っていましたが、今では心身ともに逞しくなって成長が感じられますし、今なら1,800mでも最後までしっかり走ってくれるでしょう。先週はスクミが見られましたが、その後は体調も安定していますから、良い状態でレースに向かうことが出来そうです。基本的には乗り易い馬ですし、新馬戦のようにスッと好位に取り付けることが出来れば最後まで一生懸命走ってくれると思いますので、良い競馬を期待しています」

最終追い切りは、タイム自体も平凡で軽めの調整です。小倉への輸送と先週スクミが発生した影響での軽めの調整とコメントには記載されてます。連日の猛暑で体調を崩してないかと心配してますが、何とか復帰戦を迎えることが出来ました。

枠順も決まり、1枠1番である。スタートダッシュで、先手好位を取り、最後はきっちりと抜け出しを決めて欲しいですが、長期休養明けはベルマレットちゃんだけなので、久しぶりのレース上手くこなしてくれればと思います。

残り2ヶ月を切った時点で、未勝利脱出は厳しい条件下と思いますが、何とか次に繋げる走りに期待したいと思います。

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