中華街の有名店へディナーで訪れたら、頼む料理が品切れ続出!横浜 『菜香新館』

食べ歩き

『ノープランな横浜の旅』で夜に訪れたのが、横浜の食スポット、横浜中華街。老若男女問わず、誰もが横浜と聞けば、横浜中華街と答える人が多い程の観光でも有ります。

中華街の有名店へディナーで訪れたら、頼む料理が品切れ続出!横浜 『菜香新館』

中華料理店が多々有るなか、横浜中華街をこよなく愛す知人から『オススメなので、是非行くように』と教えて貰った「許厨房」。地元の料理人が昼どきには、良く通う中華料理店として有名とのこと。料理人が行くんだから味に間違いはなしと断言す知人でしたが、訪れた時は改装中の真っ只中。ただ9月にはリニューアルオープンするので、機会が有れば、次回に訪れたいです。

さてと、「許厨房」を紹介してくれた知人が、もう1店舗行くようにと勧めてくれたのが、今回訪れる同じ通りの並びに店を構える、横浜中華街でも有名店『菜香新館』です。

創業者夫妻が、戦後の横浜の焼け野原に建てたバラックから店を立て、配給の小麦粉を使いドーナツを売り始めたのが、今日の『菜香新館』の始まりです。創業者夫妻はその後、店舗名を変えながら、日中国交正常化、飲茶ブームの時代に乗り、広東料理と香港料理を極めつつ、地元でも愛され続けた結果、食べログで東日本の百名店に選ばれました。

食べたいモノが全て品切れって、何を食べればいいの(笑)

昼のランチのお陰で満腹状態でしたが、徐々に解消されつつあり、更に解消させようと、みなとみらい駅から中華街へと電車で乗り込んだのです。夜に訪れる横浜中華街は異国情緒を掻き立て、昼間の喧騒と別世界です。

19時半くらいに『菜香新館』に到着したのですが、既に5組も順番待ちです。普通なら諦める事も考えるのですが、『菜香新館』は携帯電話で呼び出す順番待ちシステムを導入してるお陰で、店頭に並ばずに、周辺を散策する事が出来ます。何てお客思いなお店なのでしょう!20分程周囲を散策したら、スマホに通知電話が鳴りました。

1階のテーブル席に案内されると、周辺の散策で、程よい感じで、お腹が空き出したので、オーダー。「酢豚」、「点心6セット」、「当店自慢のチャーシュー」は頼んだら、全て品切れ。いくら何でもチャーシューまで品切れは無いだろうと思ったのですが、横浜中華街でも有名店で、今日は日曜日で『菜香新館』はかなり混んだのでしょう。材料が無くなっても仕方がないこと。

気を取り直して、「ふかひれ入り蒸しぎょうざ」、「海老のウエハース巻き揚げ」、「国産大豆豆腐の麻辣マーボー」、「五目チャーハン」をオーダー。そして、生ビールで乾の杯(ゴルゴ松本w)

「ふかひれ入り蒸しぎょうざ」ですが、一口に頬張ったのですが、滅茶苦茶旨し!思わず、お代わりを頼みました。「海老のウエハース巻き揚げ」は『菜香新館』の自慢料理では、マヨネーズ醤油で頂くですが、ウエハースと言うより、空洞の無いうまい棒!薄い衣と海老のぷりぷりの食感にマヨネーズ醤油が合って、今までに食べた事が逸品です!

五目チャーハンは、五目チャーハンと言うより、チャーシューと海老がメインで、グリーンピースがアクセントです。具だくさんのチャーハンとは違います。麻婆豆腐は辛さが程よく、山椒がアクセントになった王道の麻婆豆腐です。五目チャーハンの上に麻婆豆腐をかけるとこれまた旨しのオンパレードで箸が止まりません。

最後に口直しに「杏仁豆腐とマンゴー」を頂き、ホッと一息。色々と食べる予定が、数品でギブアップです。胃袋が小さくなったのか、加齢の影響かと嘆きます。お腹が一杯で満足です(笑)

日本最大級を誇る中華街、横浜。各フロア毎にコンセプトが違う料理を提供し、横浜中華街の中でも有名店として君臨する『菜香新館』に、また機会が有れば、訪れたいと思います。

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