次は何処を目指そうか、シルブロン

一口馬主

G1競走の合間の一週間ですが、重賞競走は4つも組まれてます。G1よりも出費が激しくなりそうですが、取り返すチャンスも多い。しかし、2歳重賞競走では、1着の馬名がオオバンブルマイと、三連単が200万超えと、正に大盤振る舞いです。当たった方々、おめでとうございます。

次は何処を目指そうか、シルブロン

先日、本栖湖特別を制したシルブロンくん。大本営(シルクホースクラブ)より関係者のコメントが届いた。以下の通りです。

稲垣幸雄調教師のコメント「おめでとうございました。1週前の追い切りではまだトモを中心に物足りなさが残っていましたが、当該週で何とか間に合わせることが出来ましたし、前走と同じとはいかないものの、それに近い状態で出走させられました。道中のリズムが非常に良かったわけではないですが、上手く内で脚を溜められましたので、最後は1完歩ずつ前との距離を詰めて見事に差し切ってくれました。前走でこのクラスのメドは立てられていたものの、昇級2戦目でこうして勝利を挙げられているように力を付けてきていますし、長丁場にシフトしてからは本当に安定して結果を出せていますので、上のクラスにいっても楽しみですね。ただ、普段から気持ちの昂ぶりが強く、特にレースの雰囲気になると余計にそうなりますから、そこは今後の課題となるのかなと思います。ルメール騎手は、『まずまず流れには乗れたかなと思いますし、この馬のスタミナを活かせましたね。最後までジリジリと脚を使って良い走りでした』と話していました。この後は馬の状態をよく確かめた上で、どうするか検討したいと考えています」

出走した競走馬の中でも、上がりのタイム33、6秒とメンバー最速でゴール板を駆け抜けたシルブロンくん。タイムも大幅に更新して、オープン競走クラスの平均タイムを上回る。3勝クラスは勿論、オープン競走ですも、充分に闘える力を魅せた一戦だった。しかし、強い勝ち方をした分、ダメージを大きく、レース1週間後のコメントが以下の通りで届いた。

稲垣幸雄調教師のコメント「先週は改めておめでとうございました。トレセンに戻って状態を確認しましたが、左の腰回りを中心に背腰に疲れがあることに加え、左前球節周辺にも浮腫みが見られますね。ただ、歩様にはこれと言った異常は見られませんし、よくケアしていけば問題ないレベルだと思います。全体的に頑張って走ったことによる疲れがありますし、この後は一旦ノーザンファーム天栄へ放牧に出させていただき、しっかりと疲れを取ってから今後について検討していく方針です」

とりあえず、シルブロンくんはノーザンファーム天栄に戻して、激戦の疲れを癒すみたいです。個人的には、左前球節周辺の浮腫みが気になるので、この辺のケアを充分にして貰いたいです。

さてと、遂に3勝クラスに昇級したシルブロンくんですが、某ネット掲示板では次戦は何処を使うかで盛り上がってます。皆さんの予想(願望)は来年東京競馬場で施行される重賞ダイヤモンドステークス。

3階級超えの格上挑戦ですね。そもそも、この時期の3勝クラスでは、中距離のレースが多く、長距離に使えるレースが無いのが、現状です。中山競馬場に出走したいのですが、シルブロンくんにとっては中山競馬場は、競走中止や大敗と鬼門にあたります。

この事に関しては、以前予想してたのですが、正に的中しました。中山競馬場を避けると、2ヶ月間の休みになるので、個人的にはキツイですし、ダイヤモンドステークスも格上挑戦なので、除外扱いの可能性も有ります。色々と考えると霧がないので、左前球節周辺の浮腫みを解消して、シルブロンくんには、早くターフに戻ってきて貰いたいです。

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