シルブロン、いざ出陣!ダイヤモンドステークス、1枠2番決まる!

一口馬主

フェブラリーSが今週施行されるが、海外で行われるサウジCに有力馬が出走する為、小粒メンバーの構成です。1着賞金が13億円では有力馬は海外レースを選ぶのは当たり前です。ここは施行時期等を含めて、対策が必要かもしれないです。

シルブロン、いざ出陣!ダイヤモンドステークス、1枠2番決まる!

重賞に初挑戦するシルブロンくん。連勝での挑戦と鞍上がルメール騎手でスポーツ新聞等に多く取り上げられてます。2歳時の呼吸器系疾患の時は思い出すと、良い笑い話になりそうですが、格上挑戦だけも有り、簡単には勝利はもぎ取れそうはないです。とりあえず、大本営(シルクホースクラブ)より、以下の通達が有りました。

稲垣幸雄調教師のコメント(2023年2月15日)「15日に南Wコースで最終追い切りを消化しました。先週の時点で馬体の使い方はだいぶ良くなってきていましたし、今週は終いの反応がどれだけ良化してきているのかという点を主な確認事項にして、追い切りを行いました。そこまでスパッと切れる脚を使えるタイプでは無いですし、ラストは強めに促す格好にはなったものの、ゴールまでしっかりとハミを取って走ることが出来ており、時計的にも5ハロンから66秒台と十分なものを消化することが出来ました。調教後の息の戻りも良好で、中身はしっかり整っている印象ですし、良い状態で今週の競馬に向かうことが出来そうです。段々と自分をアピールするところが出て来て、それは決して悪いことでは無いものの、あまり自由にさせ過ぎてもいけませんから、その点のバランスは上手く取りつつレースまで調整していきたいですね。距離が延びる分には良い方に向くはずですし、自分の力を出せばここでも楽しみはあると思っています」

稲垣調教師としては、満足が行く最終追い切りの内容とコメントですが、巷では外を回らずに、内からの追い切りがマイナスだのと酷評も散見します。重賞になると、それだけ注目度も上がる証拠でしょう。それでもマスコミ各紙は、有力馬の一頭として好評価で紙面を飾ってます。

正直な話、どんぐりの背比べ感があるメンバー構成にも見えますが、長距離で有名な万葉ステークスを制したミクソロジー、同門のスタッドリー、前年の3着馬トーセンカンビーナーと多彩なメンバーです。

連勝街道で突っ走ってきたシルクホースクラブ所属の競走馬が、今年に入り、重賞初挑戦で悉く壁に突き当たり、惨敗をしてます。オープン戦を選ばず、いきなり重賞に挑戦するシルブロンくんには、敷居が高いでしょうか。

フランス語で「白いまつげ」をシルブロンと呼びますが、今回は1枠2番を引き当てて、まさに白繋がりで縁起がよさそうに見えます。果たして、結果は如何に。

エフフォーリア号のレース中でのトラブルも御座います。とりあえず、今回はルメール騎手の手綱捌きに期待しつつ、良い結果がもたらすように、テレビの前で祈る次第です。