今年最後の酉の市!!

旅行、観光、日帰り散策,神社仏閣,食べ歩き

前回のデンツの手袋を購入する為に門前仲町にあるセレクトショップ『krunch』さんまで足を運んで購入したのですが、このまま帰るのもつまらないなと思ってると知人から連絡が有ったので飲みに行こうという話になり、待ち合わせ場所は『門前仲町』になったので待ち合わせ時間まで門前仲町を飲み屋探しも込みでブラブラすることになりました(笑)2016112311

『酉の市』はそもそも何なの?

酉の市は、11月の酉の日に行われるお祭りで、鷲神社、大鳥神社、酉の寺と酉にまつわる神社仏閣が行う年末行事ですが、来年の商売繁盛、開運招福を願う祭りです。ちなみに、干支で12個有るので30日で割ると、その年によっては、二の酉までの年、若しくは三の酉がある年もあります。三の酉の年は火事が多い年として言われています。
鷲神社は日本武尊を祀って、武運長久、開運、商売繁盛の神として信仰される。由来は、日本武尊が東征の際に埼玉県の鷲宮神社で戦勝祈願をしたとの言い伝えが有り、そこから祀られてるみたいです。
日本人の祈りの形は神仏習合的要素が昔から根付いてたのでしょう。それでも、酉の市の由来は神道と仏教では違った解説に別れるのです。神道は日本武尊を祀ったお祭りで、仏教では酉の日に国家平穏を祈ったところ、大菩薩様が現れたと言い伝えからが酉の市の始まりとされてます。2016112312

深川不動堂と富岡八幡宮

門前仲町では神も仏も一緒にいる感じがして、どちらも有名で歴史のある神社仏閣がですが、一緒に酉の市をしてるのも一瞬ふと感慨深くなります。明治時代以前は神仏習合により神社と仏教寺院が同時に祀られることが多く、どちらも一緒に仲良く地元に愛されたのでしょうね。寺院墓地が多い門前仲町ですが、その中でも成田山東京分院『深川不動尊』有名な弘法大師が嵯峨天皇の勅願によ一刀三礼敬刻開眼した不動明王のご霊像です。夕方の曇り空に訪れると、少し暗い印象を受けますが、そこが神霊的にも感じました。2016112313201611231420161123152016112316すぐ隣には、富岡八幡宮が並び建立されていて、こちらの方が正直な話、賑やかでした。やはり夕方のお祭りは神社の境内でよく有りますが、そういう意味で神社仏閣は使い分けていたのかもしれないです。鳥居をくぐりるとすぐ左に豪華な神輿の展示されており、右手には大関力士の石碑が建立されてます。ちなみに、横綱力士の石碑は?って思いますが、御本殿の奥にございます。
冨岡八幡宮には約16社の神を祀ってます。しかし、この国は多神教の国であり萬の神がいる国なのですが、神社に来る度にこうもいっぱい神社が建立さていると思うと、どれが神様同士が喧嘩をしないかって思う次第です。一神教的な国ではない日本ならでは光景なんでしょうね。

焼き鳥屋『すみれ』と下町バー『マルイシ』

しばらく神社仏閣を散策してると、知人からのLINEが『もうそろそろ着く』ってメッセが来たので、門前仲町の飲み屋探しに切り替えました(笑)
門前仲町は何故か居酒屋が多く、ふっと気づけば焼き鳥屋が多いのは何故なのか?それでも永代橋通りの裏小道を歩くと、いいニオイがして暖簾をくぐりたくなる気分になり何処にしようか迷ってしまいます。次回に来る時の為に色々とお店のチェックをしながら店探しをするのでした。
今回お邪魔したのは、焼き鳥屋『すみれ』さんです。
焼き鳥屋と言う感じがしないお店で女性客が多く、鳥を中心としたメニューで色々とお酒の種類も豊富でした。チェーン店の感じもしますが、かなりのお客さんが来店をしてるのですが、扉付近にいたこちらは出入りする度に、外の寒気に震えてましたw

その後、2軒目はバー『マルイシ』さんへお邪魔して、軽くギムレットとモヒートを飲んだんですが、こちらは落ち着いた雰囲気のバーで、常連客が多くいるのが印象的でした。良い感じでゆっくりと飲むことが出来ました。