三越銀座クリアランスセール戦利品③『ジョンストンズ』クルーネックニット

インポート,ニット

もう三月に入りました。あっという間に2ヶ月過ぎて、時間が経つのが早いなって思う日々です。早く日記のアップをしないと思うのですが、仕事が暇な癖に、プライベートが忙しい毎日です。仕事が忙しくならないように祈る日々です(笑)

三越銀座クリアランスセール戦利品③
『ジョンストンズ』クルーネックニット

ジョンストンズ(Johnstons of Elgin)とは

ジョンストンズは、1797年に創設されたスコットランド最古の生地メーカー。カシミヤやビキューナ、メリノウール、ラムズウール、キャメルヘアーなどの 高級素材を使った生地、スカーフ、ホームファーニシングなどを作り続けています。 現在でも原毛の厳選から紡績、ウィービング(機織)、ニッティングまで手掛ける、英国でも珍しい一貫生産工場をもつメーカーです。

1840年代初期には後にジョンストンズの代表的なエステートツイードとして知られるデザインの創作にとりかかります。 エステートツイードとは、同じ氏族を特定する織柄(クランタータン)に対して、同じ地域で働き生活する人たちを特定する織柄でした。このエステートツイードは、 スコットランドの山々や高原の背景に調和し、狩猟用として身を守るためにカモフラージュできるよう配慮された配色が選ばれています。
元来エステートツイードは、高地での生活やスコットランドの厳しい天候に耐えられる重い生地でのみ作られていましたが、1800年代後半になると、より一般的な用途のために軽い生地やアイテムも作るようになりました。今日、世界トップデザイナーにも使われているジョンストン高級カシミヤ素材もまた、エステートツイードを起源としたものが多く選ばれています。

1960年代よりニット製品も手がけるようになったが、カシミアなどの高級繊維を主力として手がけてる。メゾンに生地を提供しており、過去にはエルメスのカシミア製品を手がけたこともある。
1970年代後半には、カシミヤニット生産の心臓部といわれるホーイックにも自社工場を持ちました。糸の段階から製品までの工程を全て自社工場で行っている。

日本では冬の時期に首に巻くタータンチェック柄のマフラーで有名なブランドはないかと思います。カラフルな色合いはエステートツイードに起源を持つのでしょう!!

ジョンストンズのカシミヤセーターの着心地は!!

ハイゲージのカシミヤ100%素材で、クルーネックセーターです。
今回は色違いで、ネイビーとチャコールグレイの2色買いです。(かなりお財布に厳しい買い物でした!!)

肩のかけての縫合は独特で、思わず見入ってしまったのですが、着心地・耐久性も良くヒートテック着用で、ジョンストンズのセーターだけ着込んでもかなり温かい保温性の高さです。コレならアウター着込んだだけでも十分に外出に耐えられると思います。

首周り、手首周りに胴回りもしっかりと縫合してるので、見た目もスッキリで、ビジネス・カジュアルの両使いに重宝します。まさにジョンストンズ恐るべしです!!

早くも今年一番の買い物にランクアップ!!

総じて、今まで買った中のセーターでは素材も品質もナンバーワンに思えるセーターです。買って良かったと思います。
まあ、ジョンストンズに失礼かもしれないですが、それだけのブランドなのだから当たり前でしょ!!

銀座三越で最初に見かけた時は、1月中旬で4万でセールに出されてました。その時は高くて手が出せませんでしたが、1月下旬のファイナルセールで値段が下がって、3万にプライスダウン。やっと手が出せる値段になったのですが、こちらのセーターは3回プライスダウンをしてるとのこと(←ココが重要!
正直の話、半値以下の値段設定までプライス設定をしてるという事は、三越伊勢丹は不良在庫を持たないように、安くても良いから値下げに踏み切る事が昨年から続いてるように思えます。(←ココが重要!

そういう意味では、手が出せなくても何日か後にはプライスダウンしてることも有るので、足げに店内に訪れるのも一得かもしれないです。