『ストームハート』デビュー戦決定、何と鞍上は、、、

一口馬主

平成最後の桜花賞が阪神競馬場で施行されて、ノーザンファーム産のサンデーレーシングの「グランアレグリア」号が優勝。ただオークスへ目指すのでしょうが、果たしてどうなのか?他のライバルも虎視眈々と逆転を狙ってますが、現在の競馬界はノーザンファームの一強状態なので、逆転があるとしても同じ生産馬の可能性が大でしょう。

ストームハート、デビュー戦決定、
何と鞍上は、、、

ストームハートは、果たして走るのだろうか?
入厩後のタイムを見てると、調教時のタイムが全然速い時計が出ずに、ヒヤヒヤしてたのですが、ストームハートの足元がソエを発症してたらしく、軽度の調教しか行えなかったのですが、ゲート試験でのタイムが12秒台を計測してたので、一安心。

その後は、足元の不安も治った為、軽く走らせたら高時計をマーク。
3月28日には野中調教師からも、今後のデビュー戦について言及。

『ここにきて食べるものが実になり、体つきにもハリが出て、コンディションがどんどん良くなってきましたね。まだ加減しながらの調教ではあるものの、やれば動けそうですし、来週でも使って使えないことはありませんが、番組がダ1200mと芝1800mしかありません。フットワークを考えますと初戦から1200mでガンガン競馬をさせるのはどうかと思いますし、そうかと言って1800mとなると距離がちょっと心配。福島に輸送してガタッとこられても後が苦しくなってきますので、もう一週待って4月13日(土)阪神2R 3歳未勝利(ダ1400m)に向かいましょう。』(広尾サラブレッド倶楽部から引用

まさに馬想いのコメントですが、勝たないと意味がないのも事実。野中調教師の頭の中では、しっかりと戦略が立ってるのでしょうか?
更には、4月に入って急ピッチな仕上がりに、野中調教師から鞍上についても言及のコメントも、、、

栗東トレセン在厩。今朝、福永祐一騎手を背に追い切られました。馬体重485kg(4/2測定)
「今日はある程度やるつもりでジョッキーに乗ってもらいました。時計的には予定通りのものでしたし、終いも12秒前後でしたからデビュー前の馬としては上々の動きだったのではないでしょうか。牝馬にしては珍しく、調教を進めながらでも馬体重が増え続けているように、馬自体どんどん良くなってきていますよ。課題としては、前駆と後駆のつながりが今ひとつであるところ。ただ、これは稽古や実戦で走り方を覚えていく中で改善されていくものですからね。来週4月13日(土)阪神2R 3歳未勝利(ダ1400m)に福永祐一騎手でいきましょう」
(広尾サラブレッド倶楽部から引用)

野中調教師が指摘してる走法は、手前を変える事に言及してるのでしょうか?実戦で走りを覚えるにしても、手前を変えることを覚えないと足に負担が掛かるのも事実ですし、自分の思い違いで有ることなら嬉しいですが、ちょっと気になるコメントです。

しかし、鞍上がまさか福永騎手に決まるとは、意外や意外!!
平成最後のダービーを制した福永騎手は、競馬界でも一流ジョッキーで良く野中調教師も依頼したなって思います。一口馬主的にはデビュー戦まで盛り上がるでしょう!!

来週に行われる最終追い切りで、ストームハートちゃんがどんなタイムを出して、レースに臨むのか?そして最終追い切り後の関係者コメントにも注目です。

体重も増えて好調なストームハートちゃん
(広尾サラブレッド倶楽部から引用)