頑張ったー!!フレーヴォ、デビュー戦は惜敗!!

一口馬主

最近の競馬ニュースで、セントライト記念で惨敗したニシノデイジーは、デビュー戦から主戦騎手だった勝浦騎手が降板になり、菊花賞にはルメール騎手が騎乗することになり話題を呼んでる。オーナーの権力は絶大なので仕方がないですし、西山オーナーの言い分もごもっともです。ただルメール騎手に変えたとして、菊花賞が勝てるかと疑問でしょう。それに今日行われる重賞オールカマーに出走するレイデオロも主戦騎手だったルメール騎手が乗り替わり。人気ジョッキーは依頼が殺到なので、今回限りの騎乗で次回は誰が乗るのか興味津々です。

頑張ったー!!フレーヴォ、
デビュー戦は惜敗!!

ロードサラブレットオーナーズの三本の矢!!
その二本目の矢こと、フレーヴォちゃんが先日デビュー戦を迎えた。
大本営(ロードサラブレット)の発表は以下の通りです!!

2019.09.17
フレーヴォは、9月15日(日)阪神5R・2歳新馬・芝1800mに松山騎手54kgで出走。9頭立て7番人気で4枠4番からスローペースの道中を1、1、1番手と進み、直線では最内を通って0秒4差の2着でした。馬場は良。タイム1分49秒3、上がり34秒1。馬体重は434kgでした。

◯松山騎手のコメント◯
「素軽いフットワーク。追い切りで抱いた感覚の通り、芝の実戦で良さが出た印象です。ゲートが速くて先手を奪う形。競馬が上手で最後の直線もキッチリ伸びてくれたでしょう。勝ち馬は強かったものの、後続は大きく離す格好。この距離も特に問題は無く、頑張ってくれたと思います」
◯庄野調教師のコメント◯
「試験合格まで幾らか手を焼いたものの、練習を重ねてスタートも出られるように。交わされてからも飲み込まれず、ラストも2着に踏ん張りました。ここまで来たら勝ちたかった気持ちながら、初戦としては上出来かな・・・と思える部分も。1800mに対応できたのも喜ばしい材料で、更に延びても大丈夫そうな感じです。入厩以来、長らくトレセンに置く形。小休止を挟むのがベターかも知れません」

我がフレーヴォちゃん、
おお~っ!!2着!!
まさかまさか、正直驚きの2着です!!

良血と調教などで前評判が高かった1番人気コントレイルと2番人気レーヴドゥロワの一騎打ちの展開が想定されたためか、各陣営も出走回避が多く見られ、出走数も少頭数で行われた新馬戦ですが、、、。

入厩後にゲート試験で不合格になったフレーヴォちゃんですが、庄野調教師の献身な指導のおかげで、デビュー戦では凄いスタートダッシュを決め、そのまま先頭に立ち馬群を引っ張る構成に!!松山騎手の奇襲策とも思える逃げですが、フレーヴォちゃんは気持ち良いリズムを刻みながら3コーナーから4コーナーへ。本来なら後続の競走馬達がマクリに来るのですが、フレーヴォちゃんは先頭のまま最後の直線に向かいます。そして、馬群に包まれることもなく、再度加速をして突き放しにかかるのですが、1番人気コントレイルに差されます。それでも3着以下を突き放しての2着。まさに惜敗では無いでしょうか?(個人的な見解w)

フレーヴォちゃんの今後!!

レース後、大本営から今後のローテンションが発表された。

2019.09.19
フレーヴォは、レース後も特に異常は認められません。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。今後は9月20日(金)に滋賀・信楽牧場へ移動して秋以降の戦列復帰へ向けて心身のリフレッシュを図ります。
◯庄野調教師のコメント◯
「球節に疲れが認められるのに加え、やはり見た目も幾らか細い感じに。もう少し全体的なボリュームアップが叶えばベターでしょうね。リフレッシュを兼ねて、栗東近郊の育成場へ。1ヶ月ぐらいで帰厩の段取りを組めれば・・・と思っています」

やはり牝馬なので、デリケートな一面が有りますね。体重も思ってたほど増えていなかったです。ただ拙僧の見解では、ハーツクライ系は晩成型と思ってます。産駒は4歳から5歳くらいに成長するのではと思ってるので、今回の成績は棚からぼた餅です。優先権も獲得したので、ゆっくり球節の疲れを取って、またトレーニングセンターに戻ってきて欲しいです。次走は京都で走るのかな、今度は未勝利戦を見事に脱出して欲しいです。