メリディアン、やはり荒れた馬場は合わずに惨敗！！
コロナウィルスのお陰で、無観客競馬が行われている日本中央競馬会。
政府の要請では仕方がないことですが、これで騎手がコロナウィルスに感染した場合は、中止になるのかと、ふっと不謹慎な発想がこみ上げて来るのですが、３月末から始まるG１レースには是非とも競馬場で観戦できる事を切に願います。
メリディアン、やはり荒れた馬場は合わずに惨敗！！
メリディアンちゃんの３戦目は惨敗でした。やはり荒れた京都競馬場の馬場は合わなかったのかもしれないですね。先ずは、大本営から発表から！！
２０２０.０２.２５
メリディアンは、２月23日（日）京都５Ｒ・３歳未勝利・混合・芝1800ｍに荻野琢真騎手54kgで出走。16頭立て６番人気で３枠５番からスローペースの道中を５、６、10番手と進み、直線では中央を通って３秒３差の13着でした。馬場は稍重。タイム１分54秒２、上がり38秒４。馬体重は６kg減少の４１８kgでした。
○荻野騎手のコメント○
「稽古や返し馬の雰囲気が良好。実戦で真っ直ぐに走れていた部分等からも、チークピーシズは有効だったと思います。スタートも普通に出られて、勝ち馬の直後の好位置を確保。ただ、幾らか周囲を気遣いつつ走っている感じで･･･。あまり馬群の中で運ぶ経験が無し。そのあたりの影響かも知れません。また、前日の降雨で重いコース状態に。３コーナーぐらいから手応えが怪しく、ペースが上がると付いて行けずに･･･。申し訳ないです」
○友道調教師のコメント○
「序盤は行きっぷり上々。鞍上もコメントを残しているように、矯正馬具の効果は得られたでしょう。しかしながら、残念な結果に。身体が減ってしまった点も響いたのかも･･･。入厩以来、長らくトレセンに置き続ける形に。ここで一息を入れるのが良さそうです」
２０２０.０２.２６
メリディアンは、レース後も特に異常は認められません。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。今後は２月27日（木）に千葉・ケイアイファームへ移動して春以降の戦列復帰へ向けて心身のリフレッシュを図ります。
○友道調教師のコメント○
「大きな問題は無し。見た目には特に変わらぬ感じで過ごしており、ひとまずは脚元等に関しても大丈夫そうですね。２月27日（木）に千葉のケイアイファームへ。育成場へ移ってからの様子を確認しつつ、帰厩時期を相談できれば･･･でしょう」
結果的に、開催が始まる阪神競馬場を避けて、力関係で勝ちが望めると京都競馬場へ臨んだのですが、友道調教師の狙いは外れた結果。しかも、当日のメリディアンの馬体重は４２０kg割れで、コンディション的にも冴えない様な雰囲気が漂ってたメリディアンちゃんです。牝馬で体が小さめなメリディアンちゃんに３戦はキツかったのかもしれないです。個人的には、体の重心が左にモタれるメリディアンちゃんには右回りの阪神・京都競馬場よりも、ブロック制が使える左回りの中京競馬場の方をチョイスして貰えたらよかったのですが、馬体重が減ったメリディアンには輸送はキツくて好成績も残せなかったかもしれません。すべてはイフの話ですが、、、！！
メリディアン、再起をかけて一休み！！
2020.03.03
メリディアンは、千葉・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分。
○当地スタッフのコメント○
「先週半ばにバトンタッチ。こちらへ辿り着いてからも心身に大きな問題は浮かんでいないものの、レースに使ってそこまでの時間が経っていませんからね。ひとまずはウォーキングマシンに止めて回復を優先。慎重に様子を探り、跨り始めましょう」
2020.03.10
メリディアンは、千葉・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、角馬場でダク1500ｍ→ハッキング3000ｍ。３月５日（木）測定の馬体重は４２９kg。
○当地スタッフのコメント○
「十分に楽をさせて疲れが取り除けた模様。３月９日（月）に騎乗トレーニングへ移りました。歩様等に気掛かりな点は生じていませんが、初日だった割には結構大人しかった感じ。未勝利戦の終了を意識しつつ、積極的なスタンスで進めて行きます」
無事に千葉に戻ってきたメリディアンちゃんは、疲れも見せずに調子は良さそうですが、今はじっくりと落とした体重を戻して貰い、再びターフに戻ってきて貰いたいです。何とな未勝利を脱出して欲しいと思います。
