肉の柔らかさに肉汁のジューシーな甘さに至福のとんかつ、五反田「あげ福」

港区,食べ歩き

遂に師走に突入ですが、ブログがまったく筆が進んでおらず。実はFXに最近ハマっており、何年も続けてるブログなので、放置は不味いと思いつつも、仕事終わりはブログよりもアプリを眺める日々が多いのです。ただ最近はあまり儲からない事が分かり、熱が冷めてきたので、貯まってたネタをブログに起こそうと思いますので、どうか宜しくお付き合い頂ければ幸甚です。

豚肉の柔らかさに肉汁のジューシーな甘さに至福のとんかつ、五反田「あげ福」

以前に、隣のミート矢澤でハンバーグを頂いた時に、次回はあげ福のとんかつにチャレンジしたいと思ったのですが、仕事関係で五反田まで足を運んでたので、この機会を逃してはと思い、念願が叶いました。

とんかつ屋「あげ福」は、「精肉卸業者ヤザワミート」で肉の目利き、仕入れ、解体を学び、肉のいろはを熟知した料理長が、誰もに愛される料理「とんかつ」を、肉の質、鮮度、火入れに至るまで一切の妥協なくこだわり抜いてた揚げ物を提供することで、食べログでは2年連続「日本百名店」に選出されるとんかつ屋です。ちなみに、ミート矢澤系列店はこれで3店舗目です。

五反田駅から徒歩で5分程度、目黒川沿いにミート矢澤と隣同士に店を構える「あげ福」。平日11時過ぎに訪れた時は、時間前なので誰も並んで居らず、私が一番乗りなりました。晴天に恵まれて、暖かい日差しを浴びながら、待つこと30分。開店時間になり入店。営業時間はランチが11時半から15時、ディナーは17時から23時で、ラストオーダーは、それぞれ1時間前。年末年始以外は年中無休と、使い勝手のよさも魅力のひとつです。

店内は時間を忘れてくつろげる居心地のいい空間で、女性受けする装飾品が数多く飾られて居ます。私が一番目を引いたのがレジ上の壁に掛けれた人の顔をモチーフにした彫刻。上から覗かれてるようで意識します(笑)厨房内でスタッフが作業する姿を見ることができるカウンター席が14席、テーブル4席が用意されています。席に座って堪能できるのは、肉のプロフェッショナルが追求した理想的というか完璧なとんかつが味わえます。

メニューを見ながら、ミート矢澤のコラボ、メンチカツにチキンカツと色々と悩みましたが、定食の上ロースを注文。定食はご飯や豚汁、キャベツ、香の物が付いていますが、ご飯やキャベツがお代りが一回できるのは秀逸で、もちろんご飯とキャベツはお代りしました。とんかつは注文を受けてから揚げるので、少し時間が掛かります。実際に私は一番乗りで入店したので、それほど時間は掛からずにテーブルに登場しましたが、混雑時には時間が掛かりそうな予感がします。

肉は厳選した岩手県産の銘柄豚「岩中豚」を使用、米油で揚げます。切り口の断面を見ると、ほのかにピンクがかかった白さとの色合いが美しく食欲を掻き立てます。備え付けのトリュフ塩を少し掛けて口の頬張ると、肉の柔らかさが想像以上に柔らかく、ひと噛みでちぎれるかと思うほど。揚げ具合も流行りのレアさもなく火の通りもしっかりしている。衣のサクサクが相まった食感は何とも言えません。

豚肉の美味しさを感じやすいトリュフ塩をかけたことで、肉汁のジューシーな甘さが口の中に広がり、正に旨し!お口直しにキャベツを頬張るのですが、キャベツは千切りと言うよりもぶつ切りに近く、歯ごたえがあります。豚も程よい味の濃さと甘さがとんかつの味わいと喧嘩せずに満腹感が広がっていきます。

塩だけで完食出来る程ですが、勧められたジンジャーソースやとんかつソースも試してみた。キャベツにはやはりとんかつソースが一番だが、とんかつには塩が一番お勧めです。
メンチカツも有名なので、次回はツレを誘ってまた来ようと思います。店を後にするのでした。まさに、美味しいとんかつを頂いたと感謝の一言です。