辛さ抑えめの優しい味わいのルー、神保町「ライスカレー まんてん」

千代田区,食べ歩き

オリンピックが終わり、暫く落ち着くかなと思えば、菅総理大臣の降板劇。辞めるなら、オリンピック前に辞めれば良いのにと思いました(笑)個人的にはコロナ対策そっちのけで、首相公選で忙しい政治家を見ると、国民の生命はどうでも良いのかと思う次第です、

辛さ抑えめの優しい味わいのルー、神保町「ライスカレー まんてん」

古書の街で有名な神保町を久しぶりに訪れたら、夜と昼は全く違う顔の街に気づかされる。ラーメン屋ってこんなに多いのかよと、神保町の新たな一面に気づかされる。私のイメージの神保町は、まず古書店が多く点在し、その次に出版社や本の取次店が店を構えて、最後に登山専門店と楽器店が有るイメージでした。飲食店は後楽園が近い水道橋に多くて点在すると思ってたのですが、どうやら私の思考回路はかなり古く、今では神保町には多くの飲食店が軒を構えてます。神保町と言えば、有名なグルメ漫画「美味しんぼう」で紹介された「マンダラ」など多くのインド料理が軒を構えてることで有名です。某資格の研修で久しぶりに訪れた神保町。昼休みに何を食べようかとスマホとにらめっこしてたら、手軽に食べられるカレー店を発見。それが今回訪れた「ライスカレー まんてん」です。「まんてん」は普通のカレー専門店で、食べログでも多くのファンが書き込みをする有名店です。

しかし、まんてんの看板を見ると[ライスカレー】の文字が!そもそもライスカレーとカレーライスの違いって、何だか気になります。調べてみると、ライスの上にカレーのルーがかかってるのがライスカレー。ホテル等でライスとカレーのルーが別々に出されるのが、カレーライスです。その後、東京オリンピック後にカレーライスとして統一されたみたいです(その他にも諸説あるみたいです)

神保町から水道橋へ向かう国道から横道にそれると黄色と黒の看板が見えます。店先には昭和を感じさせれる商品のディスプレイが有ります。11時半前に訪れたのですが、店内は既に満席です。かなり待たされるのかなと心で呟いてると、意外にも回転率が良いので、直ぐに入店する事が出来ました。店内は20人ほど座れるコの字のカウンターで、席に着いてる方はサラリーマンや学生などの男性ばかりで、女性客は0。店の柱には専修大学の応援旗が象徴的で、まさに学生とサラリーマンの男飯の雰囲気が店内に醸し出してます。

席に座って早々と注文をすると、水と一緒にデミタスカップのコーヒーがテーブルに出されたのは驚きました。一瞬、ソースと間違えそうになったのですが、食後の後に飲んでください的な店からのサービスなのでしょうね。

ジャンボカツカレー注文して手際よくカツを上げて3分も経たない内に、器からルーがこぼれそうに盛られたかつカレーが登場。
これで750円って、爆安でないかと驚愕しました。しかし、いくら安くても、味が悪ければ意味がない。早速カレーのルーを口に運びと、良く煮込まれた玉ねぎの甘味が口に広がって挽き肉の食感と混じり合い、昔は牛肉が無い時は、良くこう言うカレーを食べたなと懐かしさを覚える味わいだ。

トッピングにシュウマイ、赤ウインナーなども人気だが、全てのトッピングを頼む全部載せは、現在はお断りしてる。全部のせは以前は注文を受けていたのですが、食べ残しが多発したので、現在は注文を受けていないです。

テーブルにはソースや一味唐辛子が置いてるので、味変に使うと良いでしょう。個人的には、ピリ辛になる一味唐辛子がルーに合ってオススメです。今度はシュウマイに赤ウインナーにもチャレンジしたいと思います。ランチでこのボリュームはまさに逸品、是非食べに訪れたいです。