とんかつ屋はとんかつを食べるのがベターでしょう。五反田、とんかつ屋「あげ福」

食べ歩き

冬季北京オリンピックが開幕。コロナの猛威が震う中での開催ですが、中国政府としては全力を上げて、感染防止に努めてます。コロナの発生国なので、オリンピック後のだいりゅうこは避けたいと考えてるのでしょうね。

とんかつ屋はとんかつを食べるのがベターでしょう。五反田、とんかつ屋「あげ福」

人間ドックの帰り道、夜から何も食べてないので、無性に空腹感に襲われる私。ここはこってりしたモノが食べたいと思って訪れたのが、食べログで2021年度の百名店に選出されたとんかつで有名な「あげ福」です。コロナ禍で多くの有名飲食店が店を畳む中でも、「あげ福」は元気に営業してました。席に座ると、とんかつを注文しようかとおもったのですが、何やら隣で食べてる女性のエビフライが気になって、とんかつを止めてミックス(ホタテ、エビにヒレの3種類)を注文しました。

待つこと十数分して、お膳に揚げ物、ごはん、豚汁など全て載せて目の前に置かれる。目の前にはシャチホコみたいに反りたったエビフライが輝いて見えます。

まずキャベツの千切りを頂きます。細く切り刻まれて格段にウマイ。海老はプリっとして美味しく、ホタテは厚みがあり、素材の旨味を十分に引き出してます。使ってる食材が良いのでしょう。間に豚汁が良いアクセントになりますが、若干豚汁が少なく感じます。ヒレは脂身が少な目ですが、とても美味しく頂きました。タルタルソース、ジンジャーソースが供えられてますが、個人的には塩が一番美味しいです。

ただ食べ終わってお腹の中の物足りなさ。正直、普通にとんかつを頼めば良かったと思いました。別に不味いわけではなく、お高めの金額設定で、この3点だと物足りないのが理由です。奇をてらわずに、とんかつ屋に来たら、王道のとんかつでガッツリと口の中に頬張るが良かったと後悔しました。逆に言えば、それだけ「あげ福」のとんかつは美味しいですよね。特に塩で頂くとんかつは!次回は邪念に惑わされずに、とんかつを食べようと誓って五反田を後にするのでした。