ツレとの久し振りのデートは、やっぱり神楽坂、ビストロ『夏目亭』

新宿区,神楽坂,食べ歩き

久し振りにツレとデートで神楽坂に行ってきました。コロナ禍で全然会えない日々でしたが、元気に暮らしてたみたいです。しかも、最近では、結構飲みに出掛けてるみたいです。コロナの影響で、ツレの中での私の存在が薄くなってました(笑)

ツレとの久し振りのデートは、やっぱり神楽坂、ビストロ『夏目亭』

今回、訪れたお店は神楽坂の『夏目亭』です。食べログでは、ビストロ百名店に選出された実績を持つ有名店です。コスパも良く、ネットでも高評価で、コロナ禍を乗り越えて、今も神楽坂で営業し続ける老舗のビストロ、フレンチ店です。

ビストロ、フレンチ『夏目亭』は、1970(昭和45)年、麹町三番町で店を構えた後、瀬田や広尾、青山の地を経て2011(平成23)年、現在の神楽坂に移転した。

芸者新道の細い路地沿いのビル2階に店舗を構える同店は、マンションの2室を一室に改築、改装しており、一瞬玄関が何処だろうと、戸惑うミステリアスな佇まい。

店内はエメラルドグリーンの壁に、木の温もりを感じるカウンター。カウンターの向こうは、メチャクチャ広い厨房が見えます。全体的に何処かレトロでノスタルジックな雰囲気を醸し出し、大人の隠れ家レストランです。ツレもご満悦です。

『夏目亭』はアラカルト、ワインの品揃え等、色々とお客様ニーズに応える体制を整えてます。私が色々と悩んだ結果、事前に予約した「シェフのおまかせコース」の8800円の魚料理と肉料理のダブルメインにしました。

三種の前菜から始まり、ウニのボンフォーム。そして、変わった形のパンが登場。ウェイターに聞くと、「シャンピニオン」という種類のパンです。フランス語でキノコという意味で、確かに外見はキノコに似ていて可愛いパンです。味は、外がカリカリ、中がモチモチして小麦の薫りがして旨しです。

メインの魚料理と肉料理もどちらとても美味しく、デザートがテーブルに登場した時には、私とツレの胃袋は良い塩梅です。出される料理はどれもボリューミーで、お腹に結構来る感じで、幸福に満たされます。

旬の食材を巧みに使い、コストパフォーマンスも抜群で、神楽坂フレンチ激戦区の中で戦い抜いてきた老舗の実力に感服しました。これはランチでも人気のお店として、食べログでも上位人気ランクインする訳だと思った次第です。幸せな一時を過ごせたと、店の方々に感謝しながら、ツレと二軒目に向かうべく、『夏目亭』を後にするのでした。