今年の桜の花見はお散歩気分で!(後編)

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今年のGWもすでに後半戦、皆様は如何お過ごしょうか?今年のGWは特に予定もなく、しかも例年ならカレンダー通りだったのが、昨今の人手不足によって祝日出勤もしないと行けない現状。それでも貯まってる日記を一気に書き上げるべく書き留めてたメモを見ながら記憶を呼び起こして、今日も綴るのでありました。もっとちゃんと早く書けば良いのですがね(涙)

神楽坂『酒ト壽』に訪れて

靖国神社の花見を終えて、喉も渇きお腹がペコペコで神楽坂を目指し富士見から飯田橋へとテクテク歩くのですが、これが意外と近いんですよね。とりあえず、白百合学園から富士見の角川書店を通り、サクラテラスへと10分程度で着きます。そこから神楽坂の坂を登り「毘沙門天 善國寺」の手前を右に曲がる細路地に入ると『酒ト壽』の看板が。。。
初めて来る人には絶対に見つからないよ、こんな細路地に店があるとは、しかも玄関は何処に有るのって感じの御店です。(ちなみに、隣の女子学生達のグループの1人も場所が分からなく辺りを徘徊したのですw)
古民家を改築した隠れ家的な酒場で、その日仕入れたお魚をおまかせ料理で調理する。日本酒の種類も豊富でとても良心的なプライスと良い事尽くしの御店で肩肘張らずに楽しめる酒場ですが、場所が分かりづらいのが難点ですw(クドいようですが、本当に分かりづらいです)

さてと、ビールに刺し身の五点盛りにあん肝をオーダー。
二人で伺ったのですが、五点盛りで三点盛りの値段にプライスダウンしてくれるサービスの良さ。鮮度も良く舌が踊ります。ビールも懐かしいサッポロの赤ラベルラガー、酒屋に注文しないと飲めないですよね、赤ラベルは。
ビールも早々に切り上げて、日本酒で改めて乾杯!日中歩き回ったので、疲れた足を伸ばしながらのんびりと談笑しながらお酒は良いですね。肩肘張らずに肴を食し呑む最高の時間です。次に「金目鯛の煮付け」と「メバルの塩焼き」どちらを頼もうか?と考えてたのですが、あん肝が煮付けなので塩焼きをお願いしました。そんなに大きくない肴なので、ちょうど二人前には十分な量でした。(ちなみに、迷った金目鯛を使った美味しい料理に、後に出逢うのですがまたの話で!)
最後はアラ汁とトロタク巻。スイーツは無いのでこれでシメですが、結構呑んで食べてもお財布には優しい酒場なので、興味がある方は『デート』で使うと良いでしょう。女性のココロを踊る酒場だと思います

夜桜見物に『千鳥ヶ淵緑道』へ

神楽坂『酒ト壽』を後に、目指すは『千鳥ヶ淵緑道』へ!真っ直ぐ帰れば良いのに、またしても夜桜見物に戻るとは遊び好きにも程があるって思うのですが、桜の時期なのでその辺はご愛好を。千鳥ヶ淵緑道はライトアップされて、まさに白い桜とピンクの桜、そして紫色に映し出される桜と色んなコントラストを掘の水面に映し出して、幻想的な雰囲気を醸し出します。特にライトアップされたことによって本当に桜の色が歩く場所によって色合いが変わります。お勧めスポットは、やはり千鳥ヶ淵ボート場からの展望台はとても綺麗な夜桜が観れ、混雑もスゴイです。

昼間と同様に夜の千鳥ヶ淵緑道も混雑をしてますが、年配の方が少なく、逆にカップルが多いです。勿論スマホ、カメラ片手に撮影する方が多いのは日中と変わりません。ちなみに、この時期の夜は冷え込みが厳しいので、軽く羽織る物が有ると良いでしょう。

さてと、今年も桜見物の1日は終わりましたが、やはり靖国神社の露店が無くなった事により人混みが減少するかもしれないです。その分、千鳥ヶ淵緑道は混雑を増す傾向に今後はなっていくと思われます。桜見物に出かける時は、特にデートなどでは、予めトイレと休憩する場所をチェックしとくとスマートに誘導できて良いでしょう。
そんなこんなで、今年の桜を満喫して帰途に着こうとするのですが、やはり飲み足らないので、いつものバー『マンダリンバー』に寄り道をして今日の1日の思い出を語らいながら、バー内設置された桜のオブジェを見ながらカクテルを呑むのでした。ちなみに、連れが頼んだカクテルは『千本桜』で、やはりの日本人は根っから桜好きと改めて思った次第です。(ちなみに、夜の3時まで呑んで次の日ヘトヘトでしたw)