亀戸の藤祭りで気分上々、亀戸グルメ巡り!

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今年のGWは皆様は如何お過ごしでしたか?ワイドショー番組を観てると色々と家族サービスで苦労する姿を観ましたが、こちらは祝日出勤も有り、思うような休みを過ごせませんでした。それでも何もせずに家で悶々と過ごすよりも外へ出ようと思い、色々とイベント等を探したのですが、GW中は各地でイベントやお祭りは多いのですが、何処も混んでそうで、やはり気分的に億劫になるのですが、そこを奮い起こして(大げさですがw)行ってきました。亀戸天神に!!

『亀戸天神 藤まつり』を訪れて!!

今年は「花の名所」を訪れるのを目標に散策をしてますが、5月はツツジ、芝桜などと色々と有るのですが、今回は「藤」を観に出掛けました。藤祭りと言えば、栃木県の足利が有名です。都内でも藤が見れる場所で有名な場所は『亀戸天神』です。
錦糸町駅から徒歩で歩いて行ったのですが、真夏のような暑さで歩くだけで肌が焼けるような感覚に襲われますが、ちょうど良い感じで風が吹いてくるので、何とか涼しさを感じることが出来ました。亀戸天神に到着すると、すごい人混みで、国道は観光バスが並ぶ盛況ぶりで、外国人の方が観光で訪れてるのです。

亀戸天神の大鳥居をくぐると、心字池に浮かぶ3つの橋が架かってます。これは『三世一念の理』の仏教思想から来てまして、大鳥居から太鼓橋(男橋)、平橋、太鼓橋(女橋)と渡ることで身を清めることで本殿に向かうのですが、男橋が生きてきた過去、平橋が今生きている現在、女橋が希望の未来を表してるのですが、女性が未来とは、男は過去ばかり見る生き物なのか?それとも未来を変える力を女性は持ってるか?そう言う邪念を持ちながら橋を渡るのですが、池を見れば可愛い亀が甲羅干しの最中で、亀戸天神だけに亀が多いのです(笑)
心字池の周りは屋台が出てるので、あまりの暑さにラムネを飲むのですが、これが美味い!!アツいのでグビグビと飲んで気分が爽快です!!
本殿まで着くのですが、参拝者の数が凄くて女橋まで並ぶ行列でした。無事に参拝を終えて『神牛像』をナデナデ!
「神牛像」は菅原公の逸話から来てますが、優しく頭を撫でると、病が治り知恵を授けると言い伝えがあるそうです。この日はGW期間も有り、心字池は藤の花を求める人々ですごい混雑です。江戸時代に「藤」を植えたことから始まり、五代将軍綱吉公、八代吉宗公も訪れたと記録が残る程の有名な藤まつりです。心字池の水面に浮かぶ紫の色合いが幽玄の雰囲気を醸し出し、甘い香りが人の心を落ち着かせるです。訪れた時は散りだした時なので、次回はもう少し早めの時期(4月下旬)に訪れてみたいと思います。

『亀戸餃子』を訪れて!!

亀戸天神の散策も終えて炎天下の中を亀戸駅へと目指すのですが、次に訪れるのはテレビ番組で流れて話題になった『亀戸餃子』です。亀戸駅から歩いて数分に立地してるのですが、テレビ効果のせいか?GWのせいか?2時前なのにスゴイ行列!!駅前の三井住友銀行までの距離だから軽く100メートルくらいは並んで光景は、まさにスゴイ人気!カップルで来店してる客が多く、1時間近く待つのですが、お一人様なら一気に40組飛び越えてカウンターで食べれる。まさに、お一人様凄し!!冗談はさておき、かなり並んだのですが、1時間くらいで店内に入ることが出来ました。『亀戸餃子』は餃子専門店、メニューも餃子のみ。他は色んなお酒が有るのですが、食べるのは餃子のみ(クドいようですがw)です。とりあえず、行列に並んだのでビールを頼んで行列に喉を潤すんですが、旨いですね。
さてと、亀戸餃子は一皿250円ですが、席に座れば自動的に二皿出ます。これは、亀戸餃子のルールで、後はワンコそばならず、ワンコ餃子のようにドンドン出てきます。
正直食べた瞬間は、残念でした。一皿目は全然熱く無いんですよね。簡単に言うと、焼き立てでない感じで温かい餃子を食べてる感じ?!二皿目は、今度は若干熱く感じましたが、普通の餃子という感じでした。具がパンパンに一杯入ってる感じもなく小ぶりの餃子を食す感じでした。結局、三皿で終わりで待つ時間は1時間ちょっとで、食して20分で終わりとは回転率は良いです。連れの評価はあまりにも凄すぎて書き込めませんが、二度目はどうかな?って感じでした(涙)

『亀戸ホルモン』を訪れて!!

さてと、個人的には残念な感じの『亀戸餃子』でしたが、最近の亀戸は餃子に並んでホルモンも人気でして、夕食に行くお店は決めてましたが、それならば『亀戸ホルモン』食べようかと勢いで夕食は『亀戸ホルモン』に訪れることにしました。ホルモン専門店が集まる激戦地である亀戸!!
最近は餃子よりもホルモンが有名らしく食べログでも色々と高評価の御店が多いみたいで、どれも行列の出来るホルモン専門店です。今回伺うのは、名前の通り『亀戸ホルモン』
亀戸の中で一番人気の御店です。開店時間は休日の場合は午後五時半開店なのですが、餃子を食べた後のが三時半だったので街中をブラブラしながら散策して、駅のテナントに入ってるユニクロでTシャツを購入して時間を潰したのですが、五時過ぎに『亀戸ホルモン』に向かってみると、もうすでに40人も並んでるではないですかwこの結果、開店と同時に御店に入店することが出来ずに外で待機する羽目になりました。連れはもっと早くに来ればよかったと罪悪感でかなり凹む始末(涙)そんな連れを慰めながら、入った時に直ぐ注文できるようにメニューを見ながら牛の部位をネットで検索するのでした。個人的には、開店1時間前に並ぶか、開店のお客さんが出る午後7時に来店するのがお勧めだと思います。色々と検索しながら頼むメニューを考えて、知らない一品(牛の部位)はネットで検索しながら勉強していると、ちょうど六時半過ぎに店内に入ることが出来ました。外が暑かったのでビールで乾杯して煮込みとチョレギサラダを注文!!店内では二時間制との事、最初にホルモンなどのお肉の注文は最初にお願いしますと言われたので、待ってる間に決めてた部位を注文しました。待ってる間に食べた煮込みには個人的に美味しかったです。チョレギサラダも結構なボリュームでお肉を食べながら野菜を取りたい人には十分な量ではないでしょうか?そんな事を感じながら待ってたホルモンはやって来ました。
味付けは御店のおまかせで塩とタレで出されます。ホルモンは塩とタレは選べます。上の写メから「上ミノ、塩ホルモン、おっぱい」下の写メが「ホルモン、マルチョウ」です。トッピングで「大葉サンチェ」を頼みましたが、大葉にお肉を包んで食べると、大葉の苦味と甘さがお肉に合うのが意外な驚きでした。七輪焼きなので、店内は煙で充満かと思えば、換気はしっかりしてます。店内は家族連れや飲み会みたいな感じで結構賑やかでした。

『亀戸ホルモン』のお勧めメニュー!

先ず、『生グレープフルーツサワー』である!
本来の居酒屋さんなどの『生グレープフルーツサワー』はホワイトのグレープフルーツサワーを使うことが多いですが、『亀戸ホルモン』のグレープフルーツサワーは、「ピンクグレープフルーツ」を使用し、赤みがかったピンク色(ルビー)の果肉がグラスの上の方に氷と一緒に浮き上がっています。これをコロコロとかき混ぜながら飲むと美味しいですよ。店内の他のサワーよりも若干お値段が高いのですが、それだけ飲む価値は有るので、来店したら是非頼んで下さい!!

『生グレサワー』ばかり飲んでると、二時間制の亀戸ホルモンではあっという間に時間が過ぎます。
次に頼んでほしいのは、『豆もやしナムル』、『レンガ』がオススメです。『豆もやしナムル』は小どんぶりに山のように、もとい『エベレスト』のように大盛りでだされます(写真を撮り忘れましたw)
『レンガ』はハラミのステーキみたいな感じで肉食べるって感じが凄く出て、味も食感もジューシーで美味しく激旨です。ただ、ゆっくり食べたり飲んだりしたい方には、二時間制のこちらの御店は慌ただしくて無理かもしれないです。ただ、コスパを考えると、お財布には優しいホルモン店なのは確かなので、亀戸に来た時は是非寄ってみては如何でしょうか?