神楽坂の隠れ家居酒屋『酒ト壽』に再び訪れて!

新宿区,神楽坂,食べ歩き

7月に入り、バーゲンのDMがポストに入り込んでくる日々になってきてましたが、今年はほとんど買い物は済ませたので、秋冬モノを考える日々です。ふっと空を見上げると、夕方7時過ぎてもまだ明るいのに、もう夏なんだなっと感慨にふけるとは歳かな(笑)

神楽坂の隠れ家居酒屋『酒ト壽』に再び訪れて!

神楽坂に色々と飲食店が多く存在しますが、こちらの「酒ト壽」は何故か通ってしまうのは何故でしょ?多分この御店の雰囲気と佇まいが落ち着くのかもしれないです。
1階は巷で流行りと言うコの字のカウンターは、真ん中で調理をしてるのを観客(御客)がじっくりと見ながら「あれ食べたいな」と御客同士がトークし食欲がMAXになって行くのが、コの字カウンターの醍醐味!!
しかし、この御店は結構常連さんが多い感じを受けます。以前にも書いたのですが、この場所は本当に分かりづらく小路一本間違えて遭難しかける事も有ります。逆に言えば、「吊橋効果」という側面でデートには向く御店でも有ります。

やはり魚は良いですね!!

こちらの御店に伺うと、いつものように3点盛りをお願いするのですが、なんか色々とサービスしてくれるのか、5点盛りになってます。生しらすは結構美味しかったです。その日に採れた活きの良い魚を捌くので、鮮度が違います。そして、その魚を目の前で捌くから、ウキウキしながら皿に盛り付けされるのを眺めるのでした。これがカウンターの醍醐味ですね(笑)待ってる間に飲み物は、やっぱりサッポロビール!!『男は黙って、サッポロビール』ですね!

サッポロビールと言えば、黒生。
しかし、こちらのサッポロビールは赤ラガー!!
以前、サッポロビール工場見学で勉強した赤ラガーは加熱処理されたビールですが、一般には販売されておらず、期間限定的な感じで缶ビールで出荷されますが、赤ラガーは基本的には業務用ビールとして飲食店で飲むことが出来ます。そう思うと、ここで飲む赤ラガーは格別に美味しいです。コップでの三度注ぎは難しいですけどね(笑)

上のは「アワビの肝和え」「煮穴子」。
肝の苦味と煮穴子の甘味のコラボ。味付けはとても上品な味付けです。両方共リーズナブルなお値段です。と言うよりも、このような一品料理って普通の大衆酒場では中々無いように思えるので、『酒ト壽』に伺った時に食べるから美味しく感じるのでしょう。そういう意味ではこの御店のブランド力です。
こう言うアテをつまみ始めると、ビールでなく日本酒を呑みたくなりますね。こちらはコップ一杯から日本各地の色んな銘柄の日本酒を飲み比べできます。訪れた時は蒸し暑かったので、冷酒が良いのかな?って思いお願いしたら一升瓶を目の前に置いてくれたので、記念撮影(笑)

冷たい料理や飲物を食べてばかりだとお腹に良くないので、温かい食べ物を食べたくなったので「海鮮コロッケ」「金目鯛の煮付け」。
海鮮コロッケは貝をすりつぶした食感とクリーミーな味わいで美味しく食べれました。金目鯛は以前伺った時に頼もうか迷った一品でしたが、ゴボウとほうれん草のおひたしが添えてあって、こちらも上品な味わいです。ちなみに、煮付けは注文を貰ってから調理を始めるので目の前に出てくるのは時間がかかるのでご注意のほどを!!

最後のシメに頂いたのが「炙り鯖棒鮨
アラ汁と一緒に頂くととても美味しく、「トロたく」と双璧のシメの一品です。こんな感じで『酒ト壽』で呑み食べ続けたのですが、やはりこちらは値段が安いです。本当にお得感が有ります。なので、機会が有れば、是非伺ってみては如何でしょうか?