3月春分の日に、関東は雪が舞いました。季節外れの雪の影響で、奥多摩では登山客が下山することが出来ず、箱根では車の事故が多発。2,3日前の暖かさとは打って変わっての大寒に人々は、改めて自然の脅威を感じるのでした。
博多ラーメンの味、
人形町で体験『しばらく』
水天宮の交差点を、新大橋に向かって、テクテク数分歩くと、歌舞伎の「隈取(くまどり)」が暖簾に描かれた御店が今回訪れる御店『しばらく』。
人形町界隈はラーメン店が多いのですが、つけ麺の御店が大半です。流行りなのでしょうか?そんな人形町界隈のつけ麺ブームとは、真逆の存在が、博多ラーメンの御店『しばらく』です。博多っ子も東京に居ながら、博多の味が楽しめると言われるラーメンは、「しばらく西新本店」から暖簾分けして2002年に開業。関東在住に福岡出身の方々にも、懐かしの博多ラーメンを食べてもらいたい、そんな思いでこの地で店を構えたそうです。
博多ラーメン
餃子
味付け玉子
とりあえずビールで餃子を摘んだ後に、ラーメンを食すのが一番の感じがします。博多ラーメンは豚骨だけを煮込んで、添加物を一切使わずに、約36時間煮てつくっていきます。出来上がったスープは体に優しい、コラーゲン豊富な白濁スープで、コクが有るのに、意外にもあっさりしていて、美味しいです。麺はストレートの細麺。博多ラーメンのはじまりは、忙しい魚市場で働く人たちに、素早くお出しするの為に編み出されたのが、ストレートの細麺になったそうです。
実際に食べてると、麺は少ない感じがします。なので、いつも替え玉をお願いします。あとトッピングで高菜と味付け玉子はオススメです。特に高菜はライスと一緒に食べたり、ラーメンに乗せたりと楽しむことが出来ます。この御店では「ざるラーメン」も有ってつけ麺と言うより、まさにざる蕎麦的にな感じに仕上がってます。こちらは好みに寄ると思います。メニューをみると、季節限定でおでんも有るので、今度は餃子だけでなく食べてみたいです。
仕事終わりなどに店の前を通ると、食べたくなるのが「しばらく」の博多ラーメン。「しばらく」の十八番の味で、日本橋の界隈に博多ラーメンの味を伝えてます。
興味の有る方は、是非博多ラーメン「しばらく」に立ち寄ってみては如何でしょうか?
ざるラーメン
替え玉
高菜ラーメン・小ライス