予約が取れない箸で頂くフレンチ『かみくら』

新宿区,神楽坂,食べ歩き

今年の桜は、例年よりも気温の上昇が著しく、桜の開花と共に3日もしないで花吹雪になる木々が多く、桜と葉桜のハーフ状態が多くみれる花見になりました。こちらも花見に行くプランを急遽変更する有り様と、やはり自然とは摩訶不思議で、自然の偉大さには逆らえません。

Restaurant
『かみくら』に訪れて!!

料亭に思える門構え

趣があるお庭

神楽坂のかくれんぼう横丁沿いに黒壁に囲まれた古民家。ちょっとした料亭かな?って思いながら、前を通り過ぎてました。色々と調べてる見ると、築60年以上の古民家を改装したフレンチレストランで、予約が取れない御店と判明。これは是非とも訪れたいと思い、お昼間にTELをすると、繋がらず!!時間を変えてもう一度チャレンジしようと思ってたら、何と『かみくら』の方から折り返しのTELくれました!!(今までに着信から折り返しのTEL貰ったことないです、まさに貴重な体験。)

実は行きたかった御店がもう一軒有ったので、色々と比較する意味で『かみくら』のHPを覗いてみると、食べログに直結した。HPも運営してないのかと心配になりましたが、ログの評価は素晴らしかったので、今回は『かみくら』さんでお願いしました。

12時からの予約なので、15分前には御店の前に着いたのですが、門は閉まった状態。かくれんぼう横丁を探索がてらにくるりと1周して時間潰ししてると、12時5分前に開門してオープンです。名前を告げて、靴を脱いで店内に入ると2階に通されて、予約もしてないのに、何と個室に案内されました。「椛(もみじ)の間」にと言う素敵な完全個室!恐るべし、神対応wちなみに、個室料金は取られてなかったです。女子会で賑やかに話したい、お子さんが小さいと言う時は個室は良いですよね。早く目に予約したからなのでしょうか?有難う、『かみくら』さん(笑)。
店内の雰囲気は、古民家ならではの木の作りから醸し出す暖かな温もり。やはり旅館・料亭という感じで和モダンのテイストが格別に味わえるので、デートで使うなら門構えと趣きのギャップからの、フレンチと言う意外な変化球は良いです。

ランチコースは2種類有りまして、肉料理・魚料理のどちらか一品をセレクトするコース。肉料理・魚料理を両方いただくコースの2種類で、ウエルカムドリンクが一杯、両コースには付きます。デイナーは6皿構成の1種類です。内容を知りたければ、食べログに掲載されてるので、『かみくら』HPから経由して閲覧すると言いでしょう。勿論、電話で聞くことも出来ます。ちなみに、電話での予約の時にコースの説明は受けていたので、その場でメインをダブルでいただくコースでお願いをしてました。

前菜のアミューズ

手の込んだ逸品

パン(お代わりできます)

魚料理(鰆のポワレ)

焼き加減が逸品です

今回のランチの構成は、前菜・魚料理・肉料理・デザートの4皿。量的には少なめの盛り付けです。「足りないくらいがちょうど良い」、「腹八分目がまさにいい量」と言いますが、その分のんびり時間を気にせず(2時間半)に会食する事が出来ました。もし訪れるなら子連れでの女子会・ある程度仲良くなってからのデート・特別な日を祝う食事会等にうってつけの御店だと思います。今度は夜に訪れてみたいと思う『かみくら』です。

肉料理(鴨の一品)

 

デザート(シフォンケーキ)