大人の神楽坂の入門店『神楽坂SHUN』

新宿区,神楽坂,食べ歩き

サッカーのハリルジャパン監督解任劇。周りのコメンテーターはガヤガヤ騒ぎますが、実際のところ、ワールドカップ2ヶ月前の監督解任は急な出来事だけに、選手に影響が出ないと良いのですが、後任の監督が日本人なのが何よりの救いかもしれないです!!

大人の神楽坂の入門店
『神楽坂SHUN』

神楽坂の夜は、やはり予約しないと入店不可の飲食店が多い。スマホ片手に「予約してないのですが、空いてますか?」とTELすれば、丁重にお断りされる。めげずに他の御店にTELするも敢え無く撃沈。これを繰り返しながら、運が良ければ、タイミングが良ければ、良い店に入れるかもと、ただただその思いで神楽坂を闊歩する。歩いてるうちに、喉が渇く。飢えに苦しむ迷い人が流離いながら、神楽坂の脇道に迷い込んで辿り着いた御店が、『神楽坂SHUN』

とりあえず、一杯

刺し身の盛り合わせ(2人前)

ホタルイカと春キャベツの酢味噌和え

白レバーの焼き鳥

江戸前穴子天ぷら

神楽坂通りを1本裏通りに入った芸者新道沿いにある『神楽坂 SHUN』。外観は鮮やかな木々でライトアップされて、店内の素敵な雰囲気です。和モダンを感じる木の温もり、天井が高いテーブル席は印象が良く、厨房や座席も広々とした開放感で、贅沢な作りの御店の作りには、一般の居酒屋との差別化を感じます。

最近流行りの大衆(マス)よりも特化(レア)に力を入れてる御店に感じます。ただ、肝心の特化(レア)は専門料理ということではレアでは無かったです。特に魚料理に力を入れてる、焼き鳥に力を注いでると言う感じではなく、神楽坂の街に溶け込む事での、情緒ある大人の神楽坂入門店と言う感じの位置付けでの、レアでは無いでしょうか?個人的にはそのコンセプトで感じました。

当日のコース料理が有ったみたいですが、アラカルトで注文したのですが、料理全体は美味しく、素材の味も良く、刺し身の盛り合わせも種類が豊富で新鮮でした。
特に美味しかったのが、「桜海老と竹の子の釜飯」。
これは本当に良かったです。まさかこのレベルの釜飯が頂けるとは思ってなかったので、シンプルな味付けと竹の子の薫りと食感に膝が崩れ落ちそうになりました。店内を覗いてみると、若いカップルも多くデートに使うのはオススメです。やはり店内の雰囲気は良いですよね、女性が好みそうなモダンな店内。初対面なので、顔合わせみたいな感じの1軒目に誘いやすいです。逆に飲み会という騒がしい感じだと似合わないかもしれないです。
総じて、店の質と雰囲気は良いので、個人的には初めて訪れる御店としてオススメです。興味のある方は、是非訪れてみては如何でしょうか?

日本酒の『江戸開城』

桜海老と竹の子の釜飯

釜飯と味噌汁