ツレの１０年越しの念願叶う『ファイト餃子』

2018年9月2日豊島区,食べ歩き

今の時代はネットで何でも調べられる世の中で、辞書もいらないと思えるほど語句で色々と検索できますが、昔はネットがココまで発達しておらず、餃子特集などの雑誌を見ながら、御店巡りをした世の中で、今回訪れる餃子店は、ツレが１０年前から訪れたがった御店で、今回初の巣鴨デビューです。

ツレの１０年越しの念願叶う
『ファイト餃子』

店内のメニューボード

何故か餃子が無性に食べたくて仕方がない毎日！！

餃子が食べたい！！
無性に餃子が食べたい！！
貪るように餃子が食べたい！！
何も考えずに餃子が食べたい！！

呪文のように唱えるのですが（笑）

毎度のフレーズから始まりましたが、今回やってきたのは、年配の原宿として名が高く、とげぬき地蔵で有名な「巣鴨」
とげぬき地蔵商店街から小道に入った御店『ファイト餃子』に訪れました！！

ツレが１０年ぐらい前から「ファイト餃子」の存在を知り、行きたいと願ってましたが、巣鴨まで知り合いも友達も居なく、訪れる用事も無かったのですが、今回念願のファイト餃子を食べに行くことになりました。

山手線「巣鴨」駅で下車し、日本一青信号の間隔が長いと言われる横断歩道を渡って、一路とげぬき地蔵の入り口を目指します。ツレは初めて訪れる巣鴨の街並みに少し興奮状態！！
アーケードの屋根から流れるミストシャワー、都営バス車庫の跡地に建った「アパホテル」、巣鴨商店街の異様な雰囲気に魅了されながら、とげぬき地蔵商店街の入り口までやって来ると、そこからは胸の高まりはマックス状態！！

巣鴨は塩大福が有名だと聞けば、「元祖塩大福みずの」で塩大福と豆大福を購入！年配向けの装飾店で物色したり、路上販売の桃を見たりと歩がなかなか進みませんｗ

とげぬき地蔵尊高岩寺に到着したら、ワクワク度がマックス超え！！高岩寺参拝後、有名な洗い観音でタオルでゴシゴシと優しく撫でながら願をかけて、巣鴨詣で満喫してるご様子！やはり慣れない土地に訪れると気持ちが高揚するみたいです。

とげぬき地蔵尊高岩寺を参拝後、裏手の国道に出て、豊島市場の信号交差点まで歩き、そこから斜めに入る小道（ココが重要）ってとげぬき地蔵商店街の本道に向かうと、オレンジの看板が見えます！ツレが憧れた餃子専門店「ファイト餃子」です。

まず、ビールで乾杯！

餃子１５個

カリカリの皮

中はトロってした具材

ホワイトにファイトってダジャレ？！

皆さんはホワイト餃子を御存知でしょうか？

千葉県野田市に本店を置くホワイト餃子は、本店だけで１日２万個の餃子を販売するとして有名で、まさに餃子界でも有名な存在です。

巣鴨「ファイト餃子」は、千葉県野田に本店のある有名なホワイト餃子の技術連鎖店だ。技術が連鎖って、なんじゃ？

ホワイト餃子は支店も含め２７店舗展開してます。本店で技術指導を受け、本店以外のメニュー展開や同一価格でない店舗は技術連鎖店としてホワイトとは名乗れません。そのためかホワイトでなくファイトにして、早口で言えば同じように聞こえるようにしたのでしょうか？まさにダジャレの粋です（笑）。ちなみに、ホワイト餃子にはチャーハンとラーメンはなく焼き餃子とお新香のみとなっている。

入店後、とりあえず１０年越しを祝して、ビールで乾杯！！
ホワイト餃子がどんな餃子か？分からないため、とりあえず１５個注文！！後、お新香も頼みたかったのですが、春夏はぬか漬け、秋冬は白菜漬けで、隣の方のお新香の量を見たら、オーダーを止めました！！量が多いですね（笑）

待つこと、５分！！餃子の登場！！
（本来は２０分時間を頂くそうです！！）

今まで食べた餃子の観念が崩壊する揚げ焼き餃子！！

見た目がゴツゴツした感じで、従来の見慣れた餃子からかけ離れて小籠包のようなお団子の形で、噛んだみれば、皮はカリカリに揚げ焼きた皮で、中身の具材はスムージーな食感、それでいて餃子本来の肉汁がなく、具材はとろける感じはツンデレ感大です。揚げたせいなのか？肉汁がこぼれないでぐちゃぐちゃと具材に染み込んでます。

これは、熱いのを除けば、何個でも行けそうな感じですが。食べていくうちに、皮の硬さにちょっと抵抗感を感じます。噛んでるうちに、食べ疲れ感が出るのでしょう。それでも、今まで食べた餃子にはない味に箸が進みます！！

二杯目に頂いたレモンサワーも良いですね！！
何か昼時に伺って、餃子にビールと贅沢なひと時でした。
休日を満喫した感じで、「ファイト餃子！サイコー！」

レモンサワー