江戸前の昔ながらの街のお寿司屋、人形町『都寿司』

中央区,日本橋,食べ歩き

仕事が暇すぎて時間休で帰る日が多いのですが、そこはポジティブ思考で地元のランチ巡りをして、『男やもめの厳選ランチin日本橋』を作ろうと密かに頑張ってます。ブログ的にも食べ歩きの項目アクセスは低いので、新たな掘り起こしになればと期待してるのですが、たぬきの皮算用にならないように日々精進です。(笑)

江戸前の昔ながらの街のお寿司屋
人形町『都寿司』

今回訪れたのは、ランチで面白い丼モノを出すというお寿司屋さんが有ると聞いて、ツレと一緒に水天宮の交差点から長谷川さんのスタンドを目指しながら、新大橋通りを歩いていくと銀杏八幡の斜め前の反対側にある創業明治20年『都寿司』に訪れました。

たどり着いたら、目に飛び込んできたのが「鮨は活き、料理は夢」の看板標語。何か高級寿司屋さんとは違うジャンルに見えますが、多くの寿司職人が巣立っていった名店中の名店。この標語は御客様から見ると、面白いなって感じるでしょうが、職人さんにとっては、良い目標的な標語なのでしょう。その証拠にこちらの「都寿司」さんで修行を積んで巣立っていった有名な職人さんは多いのですから!!

店内に入ると、13時過ぎにもかかわらず、カウンター席には多くの御客様が座ってました。こちらはテーブル席に座って、ツレはどれを頼もうかと迷ってたのですが、こちらは「煮物丼」を既に決めていたので、ツレはランチで1番人気の「二重ちらし」を頼みました!!

一番人気の「二重ちらし」

シャリが硬めです!!

コスパ重視の辛口ツレが高評価!!

まずこちらが頼んだ「煮物丼」。
都寿司さんの名物丼として有名で、「煮物丼」は数量限定です。訪れても売り切れの場合が有るので、気をつけてください。
酢飯の上に、干瓢、タコ、煮ホタテ、穴子、海老、がりにお新香と山盛りに乗って、干瓢が柔らかくて炊きあがって絶品でした。まかない料理ぽくリーズブルな価格で、確かな江戸前の仕事が堪能出来る逸品でした。

ツレが頼んだのは「二重ちらし」。
実はコチラに選ぼうか?迷ったのですが、さすが食いしん坊なツレの蒼眼。二重箱でテーブルにやって来た時に後悔しました(笑)
上段は旬のネタの刺し身、玉子、お新香。そして必ず二切れづつ箱に入ってるのがクオリティーとコスパ重視のツレは、トロに赤身と食べるだけで、心の喜びが急上昇!!二重ちらしには干瓢が入ってないのが、ちょっと残念です。入れると最高だろうなって、個人的には思いますが、それでもランチメニューで1番人気は確かです。

若い職人さんが小まめに働く姿も見ると、ココで夢を見ながら修行してるんだなって思うと同時に、『鮨は活き、料理は夢』の看板の言葉を思い出します。今度は夜にでもお邪魔したくなると、ツレも高評価なので、機会が有れば伺ってみたいと思います。
興味の有る方は、水天宮のお立ち寄りの際には、『都寿司』でランチは如何でしょうか?土曜はお吸い物無料で付くとの事です!!

煮物丼(数量限定)