並んで食べる価値のある鰻！！ 日本橋鰻屋『いづもや日本橋三越店』
沢尻エリカ氏が合成麻薬所持の容疑で逮捕された！！
あれだけ有名な女優さんなのに、薬物に染まるとは意外だが、来年の大河ドラに出演と言うことから、また再度撮り直しなるかと思えば、NHKとしては編集が無理だそうです。ある意味、大河ドラマに出演する俳優さん達にとっては鬼門のドラマかもしれない昨今です（涙）
並んで食べる価値のある鰻！！
日本橋鰻屋『いづもや日本橋三越店』
鰻を食べるのに、まさかの１時間半待ち！！
ツレと一緒に日本橋三越やコレドで買物をした後に、お昼時でお腹も空き始めたので、ランチの御店を探し始めると、ツレが鰻が食べたいと言うので、グーグル先生で調べたら『いづもや』の名前を発見。
『いづもや』は昭和２１年（１９４６年）に日本橋本石町で創業。本来は昭和17年（1942年）に神田美倉橋ガード下で始めたのが最初ですが、戦争が激しくなり一時商売を辞めざるを得なくなり、戦後間もなく日本橋本石町の場所にて再開した年を創業としてるらしいです。
いづものホームページには、『「神田いづもや本店」と間違えて来店されるお客様、また、「神田いづもや本店」様に予約をされて、こちら「日本橋いづもや」にお越しになるお客様がいらっしゃいます。「神田いづもや本店」様は神田駅西口から程近い、千代田区内神田にございます。日本橋いづもやと神田いづもや本店様は親戚筋ではありますが別のお店になります。』とのコメントが書かれており、良く間違えて訪れる人が後を耐えないのでしょうね。
さてと、日本橋本石町は日本銀行こと「日銀」が構える有名な場所ですが、日銀の裏手に、並ぶようにして「いづもや」は本店と別館を構えます。今回は本石町まで歩くと、ツレが暴動を起こすといけないので、日本橋三越店で頂くことにしました。ちなみに、三越から出店のオファーを受けた時に、「いづもや」の回答は本店と同じように調理出来ないならお断りと、有名な話らしく日本橋三越店では、本店と同じように、素焼き始まり、蒸して、タレにくぐらせ焼く工程を行ってる為に、うな重が出来上がるまで時間が掛かります。
さてと、日本橋三越店に訪れた拙僧たちは、そこで衝撃を受けるのです！！
１時間半待ち！！
鰻を食べるだけなのに１時間半待ち！！
マジっすか！！１時間半待ちって！！
「いづもや」の鰻はそんなに美味しいのかと衝撃を受けましたが、それ以上に年配の人が頻繁に出入りする姿を見ると人気店で予約待ち１時間半も頷けます。
タレ入れ
香の物
ふわふわ感に絶妙なタレで至福のひととき！！
とりあえず、日本橋三越店で名前を書いて時間を潰すのですが、これが長いですね。既に腹ペコ状態で店に着いても、予約ボードには多くの名前が書かれてる状態なので、まさに人気店なのですね。他の御店の誘惑に負けずに待った甲斐が有るのか、期待で胸が膨らみます。
店内に入ると、御婦人の集いを感じる上品な雰囲気です。流石、日本橋三越ですね、年齢層と客層が明らかに違います。拙僧とツレが入った瞬間、場違いなんムードが流れますが、鰻が食べたいので周りは気にしません。ここは大きく見栄を張って「桐」と「きも吸い」をオーダー。出来上がるまで待つのですが、これが結構待ちました。素焼き始まり、蒸して、タレにくぐらせ焼く工程を、実際に行ってるのかは分かりませんが、２０分位待ったと思います。お茶のお代わりをするくらいですから！！まあ、これが予約待ちの長さの一因かもしれないですが、買い物に訪れる人にとっては、丁度いい休息時間でもあるのでしょう。だれもまだ来ないと文句を言う人は居ないので。
そして、待つこと２０分。
日本橋の絵柄を施された綺羅びやかな重箱が登場。ワクワクしながら、重箱をオープンすると良い香りが漂ってきて、目の間には鰻が川の字のように３つ並べております。思わず、ごっくり(笑)
早く鰻を食べたい気持ちを抑えながら、きも吸いへと箸を向け温かいお椀を持ち上げながら、軽く唇を湿らせる程度に口に含みます。「おお〜！！まさに絶品」と心の中で叫びながら、もう一口すするように頂くと、今度は心の中が満足感で広がります。
鰻へと箸を進めるのですが、心の中ではきも吸いを頂いたお陰で期待度が膨らむのです。先ず、箸で鰻を割く時のふっくらとした感触、口に運ぶ時の香ばしい香り、口の中での味わいは、「美味いな」と心の中の期待度が幸福度に変わる瞬間ほどで、思わず唸りました。これは待つだけの価値は有りますし、年配の方が多く訪れるのも納得です。
箸置きの鰻も可愛いです。三越店には限定１０食のうな重が有るらしく、そちらは開店と同時に売り切れると言いますし、次回は「いづもや本店」で味わてみたいと思います。まさに昔ながらの伝統の味を堪能できて、「ご馳走さまでした！！」
きも吸い
鰻の箸置きが萌え〜！！
