日本酒のアテが豊富で居心地の良い高級居酒屋・茅場町『武定』

中央区

テレビを付けても面白い番組が流れてなく、直ぐにテレビを消します。会社も急遽休業となり、日給の8割負担ってマジっすかと思うこの頃。これなら休業せずに普通に会社を営業してもらいたいのですが、会社的には休業が良いのでしょうね。色んな方面から困窮生活が垣間見える報道が流れるが、現実的には後1ヶ月後には倒産の数が軒並み増加し、失業者数がコロナウィルス感染者数を上回るのではないかと思う。

日本酒のアテが豊富で居心地の良い高級居酒屋・茅場町『武定』

お通し

コロナ騒動が活発化し、緊急非常事態宣言が行われた東京に於いて、ツレと伴って外食にも行けない日々です。暗い話ばかりしても面白くなく、以前に訪れた御店を振り返るのも良いだろうと思い、筆を進めることにしました。今回紹介するのは茅場町の居酒屋『武定』です。

何度か武定の前を通り過ぎながら、店前に掲げられてるメニューボートの内容と御店の佇まいが「感じの良さそうなお店だな!」と注目してたのですが、御店の門構えと店内のカウンター席を見ると、高級感をヒシヒシた感じて、中々御店の暖簾をくぐる事が出来ずに居ましたが、今回ツレと一緒に行くことが叶いました。
飛び込みでの入店でしたが、親切に対応して頂き、個人的には1階のカウンターでも良かったのですが、予約があったみたいですが、2階へご案内。2階は広々して騒ぐには2階もアリかなって思い、既に先客が楽しく宴を繰り広げてました。

きんぴら

サバ塩辛

生牡蠣

先ずは生ビールで乾杯。
とりあえず食べたいアテを何品か頼むのですが、ツレの大好きな生牡蠣は外せず、登場した生牡蠣はポジションが大きく絶品でした。最近思うのですが、生牡蠣の美味しいお店ってハズレなしと思うんですよね。生牡蠣、美味です。拙僧はきんぴらとサバ塩辛をチョイス。サバ塩辛は逆にポジションが小さ目で、サバ独特の風味が大根おろしの甘味と混じり合って美味です。きんぴらは千切りではなく粗切りで煮込まれたゴボウは味が染み込んで美味で、素材の良さを引き立て調理の仕方が交換です。こうなると、ビールの次は日本酒に行きたくなるのが酒好きの心情か!お猪口二つでのんびりと酒を酌み交わすのです。

ど辛

焼きそら豆

鯛の白子焼き

日本酒のアテが豊富で居心地の良い居酒屋

その後、「焼きそら豆」「鯛の白子焼き」「つぶ貝の煮付け」と日本酒に合うアテのオンパレードに舌が唸ります。その中でも「鯛の白子焼き」はあまり見かけない珍味で、味は淡白ですが、口の中に入ると濃厚で、頼んだ甲斐が有りました。つぶ貝の煮付けは薄味で、爪楊枝で上手く抜かないと食べれないですが、程よい塩味が酒を進めます。
ツレの大好きな「穴子の一夜干し」に「干物混ぜご飯とアラ汁」でシメました。総じて、お酒に合う、特に日本酒に合うアテが多く揃って、落ち着いた雰囲気が居心地が良く酒を酌み交わす場としては最高でしょう。1階で飲むか、2階で飲むかでも雰囲気が変わってくると思いますが。
とまれ、『武定』は素晴らしいお店で、次回は1階にチャレンジしに暖簾をくぐりたい思います。

つぶ貝の煮付け

穴子の一夜干し

干物混ぜご飯とアラ汁

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