フレーヴォ、遂に短距離走で再起を賭ける！！

2020年7月5日一口馬主

６月中はスマホの通信制限を受けて、パケット通信を日々買う状態の拙僧でしたが、料金プランの変更をして、データ通信使いたい放題に変更しました。今は無料漫画を読むだけでも、かなりのデータ通信を使うとは拙僧は知りませんでしたwww
ブログの更新も進んでないので、今月からペースを上げていきたいと思います。

フレーヴォ、遂に短距離走で再起を賭ける！！

前走は暴走と言っても良い程の走りを見せたフレーヴォちゃん。
スタート前のゲートインを嫌がり、その後暴走とも見えるスタートダッシュで先手を奪い、４コーナーを回ってから足色が悪くなると思いきや、その後抜かれた馬を抜き返しての３着。牝馬限定のレースで、レベル的には上位なのに、遊びながらレースをしてる感じを受け、しかも発走調教再審査の制裁も貰ってくるフレーヴォちゃん。鞍上は、世界の武ですよ、まさにアンビリーバブルなフレーヴォちゃんですが、愚痴をこぼしても始まらず、ゲート試験前に再度減った馬体重を戻すべく、放牧に出るのでした。大本営の発表は以下の通りです。

２０２０.０５.１２
フレーヴォは、滋賀・信楽牧場在厩。ウォーキングマシン30分、ダートコース・ダク2000ｍ→キャンター2000ｍ（１ハロン25～27秒ペース）。
○当地スタッフのコメント○
「先週一杯は歩行運動。レースを終えたばかりですからね。飼い葉は食べるのに加え、精神的にも落ち着いた状態。そんな様子を踏まえて５月11日（月）より軽く跨り始めています。ひとまずはハッキング程度。具合を探りながら進めましょう」

２０２０.０５.１９
フレーヴォは、滋賀・信楽牧場在厩。ウォーキングマシン30分、ダートコース・ダク2000ｍ→キャンター3000ｍ（１ハロン20～22秒ペース）。
○当地スタッフのコメント○
「もうすぐ４３０kgに到達。見た目にも段々フックラしています。慣れさせる意味でゲートに近付けると、こちらに関しても特に問題は無さそう。やはり環境に影響される部分が大きいのかも･･･。徐々に調教内容を強化。ひとまずは順調です」

２０２０.０６.０２
フレーヴォは、滋賀・信楽牧場在厩。ウォーキングマシン30分、ダートコース・ダク2000ｍ→キャンター4000ｍ（１ハロン20～22秒ペース）。
○当地スタッフのコメント○
「４４０kgには届かぬものの、その手前まで馬体重が増加。枠内へ入れずに近付ける程度ながら、ゲートにも無難に対応していますよ。順調に運んでいる印象で、声が掛かれば送れる状態。どの時点で移動のジャッジが下されるか･･･でしょう」

フレーヴォちゃんの別荘と化した感じの信楽牧場で、ゲート試験の予行練習をしながら体を動かし体重を増やす作戦で、着実に増えていくかと思いきや、４４０に届かない現状に痺れを切らしたのか、庄野調教師は栗東に呼び戻して、ゲート試験に望むので有ります。大本営の発表は以下の通りで有ります。

２０２０.０６.１０
フレーヴォは、６月10日（水）栗東・ダートＥコースでゲート試験に挑戦。結果は合格でした。馬自身の状態に応じて追い切りを行ない、６月20日（土）阪神・３歳未勝利・混合・芝1400ｍに浜中騎手で予定しています。
○庄野調教師のコメント○
「６月10日（水）にゲート試験をパス。一瞬だけゴネたものの、促すと入りましたからね。競馬でも大丈夫では･･･。再審査に騎乗した乗り役でレースへ･･･と言うのが原則的なルール。浜中騎手とのコンビで来週の芝1400ｍ戦を予定しましょう」

２０２０.０６.１７
フレーヴォは、６月20日（土）阪神・３歳未勝利・混合・芝1400ｍに浜中騎手54kgで予定しています。同レースはフルゲート18頭。現段階では優先順位25番目、同順位２頭で除外対象です。体調、条件、出走状況等を踏まえて回避する可能性もあります。６月17日（水）良の栗東・Ｃウッドチップコースで４ハロン５２．２－３８．０－１２．３　３分所を一杯に追っています。短評は「小柄で仕上がり早」でした。
○庄野調教師のコメント○
「６月17日（水）も動きは良好。身体は細く映るものの、飼い葉は食べています。ただ、出走枠に入るのは厳しそう。マイルよりはスプリントかも･･･と前走時に武豊騎手が話していたのも参考に、もしも除外された場合は２週後へ回る予定です」

２０２０.０６.２５
フレーヴォは、６月24日（水）良の栗東・Ｃウッドチップコースで５ハロン７３．５－５６．９－４２．７－１３．８　５分所を馬なりに乗っています。短評は「馬体寂しく見え」でした。７月５日（日）阪神・３歳未勝利・混合・芝1200ｍに浜中騎手で予定しています。
○庄野調教師のコメント○
「出走予定が延びたものの、今のところは影響も無し。でも、まだ現段階では気持ちを乗せ過ぎたくないですからね。そのあたりを考慮した上で、６月24日（水）は15－15程度。週末に再度ゲート確認を行ない、次週の競馬に備えようと思います」

２０２０.０７.０１
フレーヴォは、７月５日（日）阪神・３歳未勝利・混合・芝1200ｍに浜中騎手54kgで予定しています。同レースはフルゲート16頭。現段階では優先順位12番目、同順位１頭で出走可能です。７月１日（水）良の栗東・ニューポリトラックコースで５ハロン６９．０－５２．６－３９．２－１２．２　７分所を強目に乗っています。短評は「順調に乗り込む」でした。
○庄野調教師のコメント○
「コース状態を踏まえた上で７月１日（水）はポリトラックへ。精神的に落ち着いており、動きも悪くないでしょう。1200ｍの距離は大丈夫ながら、阪神も段々と重たい馬場に。素軽さが持ち味ですからね。そのあたりが幾らか心配材料かも･･･」

フレーヴォちゃんのゲート試験が無事に合格しても、そもそも優先順位が低ければ、思う通り出走する事は叶わず、３歳未勝利戦終了まで残り２ヶ月なのに時間ばかりが過ぎていきます。焦る気持ちばかりが募ってきます！！
しかし、ゲート再試験の制裁を受けた競走馬は、再試験で行った鞍上でレースに臨むのが通例とは知りませんでした。そもそも前回は武豊騎手と浜中騎手のエージェントは同じなので、横へと流れた騎手依頼です。また前回のレース回顧で武豊騎手の助言でマイルよりもスプリントという発言には注目が集まります。今回は除外になった事でスプリント戦へと舵を切る事になりましたが、こればかりは吉と出るか凶と出るかは走ってみないと判断がつきません。それよりも京都競馬場の改装工事のために阪神競馬場の延長開催になり、今の阪神競馬場の馬場は荒れた馬場なので、メリディアンちゃんの二の舞で大敗しないかとそっちが心配です。ただ、父のジャスタウェイは不良馬場の安田記念を制したのですから、父の血を受け継ぐならば、克服は可能かと思います。とりあえず大敗だけは勘弁して欲しいと願うばかりです。