秋競馬だ、岩田だ、シルブロン始動だ!

一口馬主

先日施工された凱旋門賞を観戦してると、不良馬場はドイツ血統が良く走る思い知らされた。頭では分かってるのだが、中々手が出せない。競馬には絶対はなく、秋華賞のソダシの走りを見て改めて思い知らされた。我が愛馬も人気がなくても、好走するチャンスは有るので、一つでも順位をあげる走りに期待したいです。

秋競馬だ、岩田だシルブロン始動だ!

シルクホースクラブより、シルブロンくんの帰厩のお知らせが舞い込んで来た。大本営(シルクホースクラブ)の発表は以下の通りである。

稲垣幸雄調教師のコメント(2021年10月7日)「7日に南Wコースで追い切りを行いました。帰厩後初時計ということもあり、単走で70-40くらいのところを目途にサッと脚を伸ばしています。身のこなしが硬いわけではないものの、ややしなやかさが足りない印象で、まだ馬体を上手く使って走れていない感じがしますね。最後まで無理をさせていないこともあり、息の感じは悪くなかったのですが、今後の調教で動きの質を高めていければと考えています。また、昨日はコースで普通キャンターを行ったのですが、そこまで酷くはなかったものの、久々にハナが鳴っていました。ちょうど他馬が追い切りを行っている時間帯で馬場入りしたため、周囲の物音に反応し興奮してしまったためだと考えられ、ハナが鳴る以外には鼻出血等の異常は見られませんでした。今日の追い切りは馬場入りに気を付けるように伝えていたので、ハナが鳴ることはなかったのですが、今後も気を付けて進めていきます。今のところ、第4回東京開催3週目に組まれている芝1,800m戦に向けて調整していく方針です」

得意の東京競馬場芝1800mで出走する予定ですね。しかし、そろそろ2000m辺りにもチャレンジして欲しいのですが、ここは着実に星拾いなのでしょうね。またハナがなってしまい、鼻出血等の異常は見られなかったので、ひとまず安心ですが、出走するからには、万全の態勢で臨んで欲しいのです。しかし、世の中はそううまく運ばないです(涙)

稲垣幸雄調教師のコメント(2021年10月14日)「13日に南Wコースで併せて追い切りを行いました。道中はシルブロンが追走する形で進め、直線では一杯に追って最後は先着しています。序盤はまだ良かったのですが、ペースが上がるとトモが踏ん張れないことから、段々とハミに頼った走り方になってしまっていましたね。修正しても、しばらくしたらまたハミに頼るような格好になってしまい、直線では一杯に追われると徐々に頭が浮いてきてしまいます。それに、今まではそういったところは見られなかったものの、直線で右にフラつくようなところもあり、動きのバランスがもう一つだなという印象です。馬場が荒れた時間帯での追い切りでしたし、中身の方もまだ整っていないかなという印象ですが、時計的に苦しくて対応できないというよりは、まだトモを中心に体が使い切れていないため、上手くバランスを取って走れていない感じがします。今回は他馬が多い時間帯で追い切りましたが、ハナが鳴ることはなかったですし、その点では良かったです。午後の馬体チェックでは全体的に筋肉に疲労が見られ、特に背腰には疲れがありますから、よくケアしていきながら、身のこなしについても来週のレースまでに少しでも修正していけるように努めていきます。なお、鞍上は岩田康誠騎手に依頼しています」

原因不明のハナ鳴りから1週間後の調教では、トモのバランスからハミに頼って走ってたとのコメントです。ちなみに、「ハミに頼る」とは、力んで走ってる事を差します。スピードに付いて行けずに力んで走る為に、走るフォームがバラバラでイマイチとのコメントなのです。天栄での調教不足なのでしょうかね?それとも、先週のハナ鳴り影響で中間調整が間に合ってないのでしょうか?疲労も抜けずに蓄積するなどの不安が募る中、鞍上の騎手が決定。何と世界の岩田騎手です。岩田騎手と言えば、ロードカナロア、ジェンティルドンナ等の日本の名馬に数多く騎乗した名手。体調面で不安があるシルブロンくんにとっては、有り難い話である。レースでは良い結果が残せるように、人馬とも頑張って貰いたいです。