シルブロン、厩舎調整で連戦に臨む

一口馬主

外国産馬の牝馬は牝馬限定戦に出走に出来ないと、一口馬主を始めて始めて知った。競馬の予想の知識は色々と学んだが、競馬のシステム的な知識には疎いことを知り、もしこの事を知ってたら、多分外国産馬には出資しなかった。そういう意味では、競馬の世界は奥が深く、日々精進だと実感するのでした。

シルブロン、厩舎調整で連戦に臨む

休養か出走かと迷走してたシルブロンくん。稲垣調教師の決断は自厩舎調整での連戦でした。大本営の発表は以下の通りです。

稲垣幸雄調教師のコメント(2021年11月4日)「その後は段々と背腰の状態も上向いてきていましたし、3日には南Wコースで追い切りを行いました。バランスの確認をメインテーマに、単走で無理しない程度に直線でサッと脚を伸ばす形を採りましたが、左トモの踏ん張りにはまだ甘さが残っているなと感じたものの、前走時と比べて悪い方に向いてしまっている印象はありません。鼻が鳴ることはなく、全体的な動きもまずまずでしたし、馬体が萎んでしまうようなこともありませんから、これならこのまま次のレースに向かっても問題ないでしょう。来週の東京に芝1,800m戦が組まれていて、引き続き岩田康誠騎手が騎乗可能ということなので、そこを目指していきたいと思います」

今までは、シルブロンくんの体調を気にして、無理をせずに天栄へ送り返して2ヶ月後再挑戦のパターンでしたが、厩舎内での調教で次走に向かうとは初です。(個人的な意見ですが、天栄の影響力が大きいので、てっきり送り返すと思ってました)前走のダメージが少ないと見て良さそうです。しかも、前回に引き続き岩田騎手が騎乗してくれます。前回と同じく先行策で騎乗するのか、はたまた今までの末脚勝負に出るのか、期待が膨らみ見物です。

番組表を見ると、レベルが高い出走メンバーが揃い、今まで以上に厳しいレースになりそうな予感がします。最終追い切りを終えた調教師のコメントは以下の通りです。

稲垣幸雄調教師のコメント(2021年11月10日)「10日に南Wコースで単走での追い切りを行いました。馬場が悪い時間帯だったので、全体時計は73.4秒を要してしまっているものの、ラスト1ハロンは11.8秒をマークできており、直線での脚取りには軽快感があって良かったですね。左トモの踏ん張りについては、良い頃に比べるとまだ甘さが残るものの、前走時よりもワンランクアップした状態では出走させることが出来そうです。勝った時に比べると及ばない部分はありますが、調教での全体的な動きの充実感は今回の方が良いように感じますし、恥ずかしくない状態でレースに送り出すことが出来そうです。再び岩田康誠騎手に手綱を取ってもらえるということで、おそらく前走の反省を活かした騎乗をしてくれるはずなので、良い結果を残してくれることを期待しています」

調教師自ら調教したのですが、左トモの踏ん張りはまだ違和感が有るようですが、前回よりも状態は上向いてるとのコメントです。これならば恥ずかしいレースをせずに、結果が残せそうです。ただ、某ネット掲示板では再度岩田騎手を乗せるのに懸念の声も上がってます。やはり前回のレース騎乗に不信を抱いた方が多かったのでしょうね。調教師のコメントにも有りますが、今回は良い騎乗に期待したいと思います。