メリディアン、和田騎手とコンビ継続

一口馬主

競馬界に新たな歴史の1ページが刻まれた。北米競馬の年度代表を表彰するエクリプス賞の授賞式が10日(日本時間11日)、米カリフォルニア州のサンタアニタ競馬場で行われ、ラヴズオンリーユー(牝6歳、栗東・矢作芳人厩舎、父ディープインパクト)が最優秀芝牝馬に選出された。同賞受賞は日本馬初の快挙。同馬のオーナーはDMMグループが運営する一口馬主クラブ。会員の方はさぞお喜びでしょう。同じ矢作厩舎所属で最優秀ダート古馬牝馬の最終候補にノミネートされていたマルシュロレーヌ(牝6歳、父オルフェーヴル)は受賞を逃した。こちらもキャロットクラブの所属馬です。何とか賞を獲得して欲しかったが、次走はフェブラリーSに出走予定なので、そちらで鬱憤を晴らして貰いたいです。

メリディアン、和田騎手とコンビ継続

年始に1勝クラスを見事に完勝し、坂口調教師からご褒美の名目で短期放牧に出されたメリディアンちゃん。放牧先では特に異常もなく無事に栗東トレセンに戻ってきました。大本営(ロードサラブレッドオーナーズ)から発表は以下の通りです。

メリディアンは、2月8日(火)に栗東トレセンへ帰厩しました。栗東トレセンで1ハロン18秒前後のキャンターを消化、心身共にコンディションに特に異常は認められず、この調子を維持しながら更に調整を進めます。馬自身の状況を踏まえて、次走は2月27日(日)阪神・4歳上2勝クラス・牝馬限定・ダート1800m目指します。また騎乗に関しては、和田竜二騎手で予定しています。
坂口調教師のコメント(2022年2月9日)「順調に乗り込めていた部分を踏まえ、2月8日(火)にトレセンへ戻しました。約1ヶ月の放牧期間中に十分なリフレッシュが図れた感じ。タイミングを見計らって追い切りに取り掛かり、再来週の牝馬限定戦へ和田竜二騎手とのコンビ継続で臨もうと思います」

1ヶ月の休養明けに、早くも出走レースも決まり慌ただしくなったメリディアンちゃん。今回も和田騎手が継続騎乗をして頂くことに決定。ヤラズ騎手よりも、常に全力投球でレースに臨む和田騎手の方が嬉しい。それに毎回乗り役がコロコロと変わるよりも、コンビ継続で騎乗していただく方が個人的には有り難いです。2勝クラスは、メリディアンちゃんには厳しい闘いになると思いますが、和田騎手とのコンビ継続が追い風になってくれる事を、切に望みます。