フェブラリーSは混線模様。マルシュロレーヌ、テーオーケインズはサウジCに出走する為に回避。王者不在で行われる為、何れが一番人気になるのか不明ですが、大方の予想はカフェファラオ。個人的には、ソリストサンダーに期待してます。
調子イマイチで短期放牧、シルブロン
前走は何かと注目されたシルブロンくんですが、結果は4着と、調子が悪い中でもそれなりに結果を残してくれる孝行息子。東京競馬場の最終日辺りに、もう一回出走してくれば良いなと思ったのですが、事は上手く運ばずに、短期放牧に出ることになりました。大本営(シルクホースクラブ)の発表は以下の通りです。
稲垣幸雄調教師のコメント(2022年2月2日)「トレセンに戻って状態を確認しましたが、背腰には走ったなりの疲れがあるものの、大きく問題になるような部分は見られませんでした。ただ、前走は前が流れたとは言え時計が速かったですし、切れると言うよりもジワジワと脚を使うタイプということを考えると、もう少し時計の掛かる条件で走らせたい気持ちがあります。ですので、この後は一旦ノーザンファーム天栄へ放牧に出させていただき、牧場での状態に問題が無ければ、中山開催での出走を目指したいと考えています」
引き続き、東京競馬場での出走を目指すのかと思えば、次走は中山競馬場での出走予定に決定。ここは無理をせずにじっくりと仕上げていきたいとの、調教師の想いがあるのでしょう。中山競馬場では競争中止の苦い思い出も有るので、是非ともリベンジで良い結果を残して貰いたいです。話はうまく進まないもので、ノーザンファーム天栄から悪い知らせが届きました。大本営(シルクホースクラブ)の発表は以下の通りです。
シルブロン、まさかお前もか!!
ノーザンファーム天栄担当者のコメント(2022年2月11日)「こちらに戻って来て状態を確認しましたが、特に問題はなかったので、今週から乗り運動を始めました。ただ、その後左前脚の歩様が乱れたため、現在はウォーキングマシンで様子を見ています。どうやら蹄に痛みがあるようですが、時間の経過と共に良化してきているので、この調子で動かしながら進めていきたいと思います。馬体重は500㎏です」
1勝クラスも順番待ち状態で次は勝てるかもと起こってた矢先の、歩様の乱れが発生。原因は蹄の痛みからで、ベルマレットちゃんに続き、長期療養の危機。思えば、父トーセンジョーダンも、競走時代は蹄が原因で長期療養を経験してます。大本営の発表は速報なので、今後の一報が気になります。中山競馬場での勇姿を是非とも見たく、これ以上悪化しないことを、切に願います。