春の天皇賞が阪神競馬場で施行される。阪神競馬場の3000mは内枠有利ですが、3200mになると直線が長くなる分、そんなに枠優劣はないと思うのだが、データがないので何とも言えないが、一番人気が予想されるディープボンドが大外枠を引いた。ディープボンドと心中するしかないかな(笑)
レーン騎手の騎乗に興奮高まる、シルブロン2400mに挑戦
シルブロンくんが美浦に戻ってきた。前回は初の2000m挑戦でしたが、シルブロンくんにとっては鬼門の中山競馬場で、ちぐはぐなレース運びになり、力出しきれずの惨敗。得意とする東京競馬場での巻き返しをするべく、期待で高鳴ります。大本営(シルクホースクラブ)より発表は以下の通りです。
稲垣幸雄調教師のコメント(2022年4月21日)「20日に坂路コースで追い切りを行いました。単走の形を採り、全体で52.5秒のラスト1ハロンは12.6秒で終えていて、今日の坂路コースは全体的に時計が掛かっていましたから、それを考えると良いタイムでまとめることが出来ました。終いはやや強めに促す格好になったものの、その中でも馬体を使って走れていましたし、脚取りもしっかりとしていましたね。手応え的にもスカスカになってしまった感じではなく、自らグッとハミを取った中でゴール出来ましたから、合格点を与えられる動きだったと思います。上がりの息遣いに関しては、もう少し良くなって欲しい感触ではあるものの、週末・来週と追い切れば十分整ってきそうな印象ではありますし、来週の東京・芝2,400m戦に向かうことにしました。トモの状態に関しては、右に比べると左の踏ん張りがやや浅いかなという印象ですが、大きな左右差があるわけではないですし、昨年秋の状態に比べると今回の方が整っているように思います」
今まで1800mに拘ってたのが、嘘のように距離延長を繰り返し出走します。稲垣調教師の策は的中するかは分かりませんが、父トーセンジョーダンもジャパンカップ2着、3着を成績に残してるので距離不安は無いかもしれません。状態面も上向き始めてますし、後は、未定の騎手が決まるだけですが、今回も北村騎手に依頼をするのかと予想しつつ、最終追い切りを待ちたいと思います。そして、大本営(シルクホースクラブ)より発表は以下の通りです。
稲垣幸雄調教師のコメント(2022年4月27日)「27日に南Wコースで併せて追い切りを行いました。道中はシルブロンが先行して、直線では外に進路を取って脚を伸ばすと、最後は馬体を並べてゴールしています。先週の坂路での動きも悪くなかったですが、今日の追い切りも全体的な動きはまずまずでしたね。力の要る馬場状態だったので道中は脚を取られるところがあり、もう少し終いスッと反応してくれれば理想的だったものの、ラスト1ハロンは11秒台を計時できているように、十分合格点を与えられる動きでしたよ。直線でやや強めに促す格好になったとは言え、手応え的には一杯になることは無く、ゴール板を過ぎてからの脚取りも悪くなかったですし、最後までしっかりとハミを取って走り切ることが出来ていました。今回は2,400mに距離が延びることになりますが、変に縦長の展開にならない限り、多少スタートが遅くなったとしても、リカバリーが利きやすくなるはずです。鞍上は今週から短期免許で来日するレーン騎手に依頼しており、最後までしっかりと追ってくれるジョッキーですし、上手くエスコートしてくれるでしょうから、良い結果を期待しています」
今週から2年ぶりに短期免許で来日するダミアン・レーン騎手に騎乗依頼するとは、1勝クラス卒業へ期待が高まります。ダミアン・レーン騎手と言えば、ロードスラッシュの初勝利にもお世話になりました。ダミアン・レーン騎手の騎乗で思い出に残るのレースは、リスグラシュ-が勝利した有馬記念でしょう。当時短期免許を使い果たしたレーン騎手が特例を使って、有馬記念が行われる12月22日のみ1日限定の免許交付が認められ、見事引退レースに華を添えた一戦。当時、現役最強と謳われたアーモンドアイを完膚なきまで叩き潰したレースは今でも語り草になってます。そんなレーン様に乗って頂けるとは、シルクホースクラブは流石です。しかも、登録頭数を調べたら何と6頭です。最下位にならなければ、賞金が貰える。いえいえ、そんなセコい考えでなく、出るからには勝利を目指して頑張って貰いたいです。