姉弟にして明暗が分かれる、メリディアン

一口馬主

今年の桜花賞は歴史的に不作の年と影で囁かれてる。1600m以上の混合重賞で一頭も勝ち馬が居ないからである。近年のアーモンドアイ等の名馬と比べると確かに小粒揃いです。2週連続で大波乱のG1ですが、今回は硬く決まるのではと思いつつ、14番プレサージュリフトを本命にする私です(笑)

姉弟にして明暗が分かれる、メリディアン

メリディアンは、4月3日(日)阪神8R・4歳上2勝クラス・牝馬限定・ダート1800mに和田騎手で出走しました。スタートのでも良く1コーナを廻ると、平均ペースの道中では、7、7、9、9番手と進み、4コーナーでは中央を通って3秒4差の15着と惨敗です。大本営(ロードサラブレッドオーナーズ)の発表は以下の通りです。

坂口調教師のコメント(2022年4月4日)「本馬には1分52秒台で決着した今日の流れがかなり速く、スタートから追っ付け通しの厳しい内容に・・・との和田騎手のコメントです。持ちタイムを考えても、時計勝負に対応できなかった印象で、こればかりは数を使いながら慣れさせるのみ。ペースが落ち着けば、前回のように戦えるとも思います。精一杯に走り切り、入線後は結構疲れた状態。ひとまずはダメージの有無を確認しましょう」

全くの良いところ無しのブービーです。やはり今のメリディアンには速いペース、速いタイムの決着だと、太刀打ちが出来ないのが現状でしょう。これだけ着差が離れては、暫くは掲示板に載ること不可能に近いかもしれないです。もう一段階のレベルアップを図らないと厳しいでしょう。個人的にはもう一勝に期待してるのですがね。

同じ日の10レースに半弟のロードマックス(父ディープインパクト)が出走。人気薄の中を最後方から直線で一気にゴボウ抜きで優勝。姉弟で明暗が分かれました。改めて、種牡馬ディープインパクトの産駒は走るのだなと痛感しました。弟くんの働きで、何とかメリディアンちゃんが繁殖牝馬入りを果たして貰いたいと願うのでした。