最近、競馬の予想が絶不調。自分が考えた1週前の本命馬を、レース前日になってコロコロと変えた挙げ句に外すと、、、。今週は予想を変えずにいきたいと思います。
2年振りのレーン騎手、来日初勝利へエスコート、シルブロン
シルブロンくんに、遂に1年ぶりの勝利の歓喜が舞い降りた。しかも、兄をオーストラリアG1へと導いたダミアン・レーン騎手の手綱である。レース内容は、シルブロンくんは赤枠3番で出走。まずまずのスタートを切ると、大逃げを打つ5番は冷静に見ながら、道中は中団からじっくり脚を溜めていきます。残り400m付近から追い出されると長く脚を使って、最後は外から脚を伸ばしてきた2着馬をハナ差凌いで、2つ目の勝利を掴みました。大本営(シルクホースクラブ)の発表は以下の通りです。
稲垣幸雄調教師のコメント(2022年4月30日)「おめでとうございます。最後は際どい勝負になりましたが、馬の頑張りとレーン騎手の好アシストに助けられましたね。また、今回は2,400mに距離を延ばしましたが、それが良い方に向き、レースの流れとシルブロンの走りのリズムが上手くマッチしたこともプラスに働きました。レーン騎手は『道中はしっかり折り合って運ぶことが出来ましたし、リズム良く進めることが出来ましたが、3コーナーで少し気を抜くような面もあったので、そこは今後何かしら道具を使って対処することを検討しても良いのかもしれません。直線では坂下辺りでもまだ手応えに余裕がありましたし、追い出すとしっかりとハミを取って脚を伸ばしてくれました。スタミナがあるので2,400mのこの舞台は問題ありませんし、もっと距離を延ばしても対応できそうな印象を持ちました』と話していましたね。装鞍所やパドック等まだチャカチャカするところがあり、精神的な幼さが残る状況ですし、そういった面が成長してくればもっと良くなる余地があると思いますから、上のクラスでも良い走りが出来るように育てていきたいと思います。この後については、レース後の状態をよく確認してから決めさせていただきたいと思います」
ダミアン・レーン騎手のコメント(2022年4月30日)「スタミナがある馬だったので、東京2400メートルも問題なかった。ペースも流れていいリズム、いい折り合いで運べた。直線もいい手応えで迎えられたし、その手応えどおりに伸びてくれた。今年の来日初勝利をできて良かったです」(ネットニュースのコメントから抜粋)
最後の残り200m直線の攻防は観てるだけで、痺れました。日本騎手の尻をペッタコと鞍につけながら追い込む姿に比べて、レーン騎手の内股をしっかり引き締めて下半身を鞍に固定し、シルブロンくんの首の動きに合わせて、しなやかに手を伸び縮みしながら追い込む姿は美しく洗練されてます。観てるだけで綺麗だなと思います。そしてシルブロンくんの頑張りには発狂しました。今まで勝ちきれなかった鬱憤を晴らすような走りです。
やはり次走を何処に出走するかが気になる所です。個人的には、ダービー当日の青嵐賞の芝2400mが一番有力のように思えるのですが、如何がでしょうか。ダービーを過ぎると3歳馬との混合戦になります。ここは少しでもライバルが少ないのが良いでしょう。
ありがとう、ダミアン・レーン騎手、ありがとう、稲垣調教師及び関係者の皆様!そして祝う、出資者の皆様。