クロニオス、2戦目は距離延長!

一口馬主

小倉2歳ステークスに、西村調教師所属『プロトポロス』号が出走する。最近、新種牡馬で目にする父ウォーフロントです。1200mは距離が短いように思えますが、活躍して貰いたいと注目です。

クロニオス、2戦目は距離延長!

クロニオスくんの2戦目が決まりました。小倉競馬場でダート1700mと距離延長で、レースに臨みます。大本営(シルクホースクラブ)からの発表は以下の通りです。

西村真幸調教師のコメント(2022年8月25日)「レース1週前ということで、25日にCWコースで長めから併せて追い切りを行っています。道中はクロニオスが先行し、直線で2歳オープンのプロトポロスの内側へ併せて0.3秒遅れてゴールしています。新馬戦時と比較すると、体にメリハリが出て良くなっていますが、まだトモがしっかりとしていない分、右手前だと右側のハミを頼り、左手前だと左側のハミを頼るところがありますね。ただ、乗り味が良い馬ですから、いずれはバランスよく走ってくれるようになると思いますし、それまで急がせずにリズムよく走らせることに重点を置いて調教に取り組んでいきます。今週のひと追いでもう一段階上向いてくるでしょうから、この調子で来週の競馬に備えてコンディションを整えておきたいと思います」

今週の小倉2歳ステークスに出走予定の『プロトポロス』との併せ馬で調教をつけてますね。調教タイムは校時計をマークしてます。

ただ、トモがしっかりしてないとの、西村調教師のコメントには引っ掛かります。何故か歴代の所有馬はトモが弱くて悩まされますが、クロニオスくんは乗り味が良い馬、リズムを重点で調整を続けるとコメントを見る限りは悲観する要素ではないでしょう。そうこうする内に、最終追い切りのコメントが届きました。

西村真幸調教師のコメント(2022年8月31日)「今週は小倉競馬場までの輸送が控えていますが、加減し過ぎて余裕が残るといけないですから、終い重点で中身を作っておきました。道中はクロニオスが先行し、最後の直線で2歳新馬の外側へ併せて0.2秒先着しています。前半は馬のリズムを大事に走らせ、徐々にスピードを上げていく形を採りましたが、促していくとまずまず反応してくれましたし、ラスト1ハロン11.5秒の好タイムをマークしているように、最後まで抜群の動きを見せてくれました。瞬発力を活かすというよりは、徐々にスピードを上げて長く良い脚を使うタイプなので、前走のように前半から流れに乗っていこうとすると、最後までスタミナが持たないと思います。ただ、この距離なら自分のリズムで追走することが出来るでしょうし、この馬の持ち味を活かすことが可能だと思います。初戦は追い切りの動きから好勝負を期待していましたが、条件が合わなかったことに加えて、初戦らしいところも出てしまったと思いますから、この条件で良い走りを見せて欲しいですね」

デビュー戦は1200mの短距離でしたが、2戦目は1700mの中距離に舞台が移ります。外厩スタッフからは、距離を延ばすとリズム良く走るとのコメントが有ったので、今回の距離延長に繋がったのだとおもいます。

前半はリズム良く走らせると、後半に鋭い脚を使うクロニオスくんは、最終追い切りでも、ラスト1ハロン11.5秒の好タイムをマークしてるので、調整の面では好調を維持してます。初戦では、かなり期待をしたのですが、結果は条件面が合わずに惨敗です。今週は台風の影響も考えられる小倉競馬場ですが、何とか良い結果を残してくれる事に期待したいクロニオスくんです。

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