初の女性騎手で勝負駆け、クロニオス

一口馬主

先日行われたセレクトセールにおいて、キタサンブラック産駒が高額取り引きされた。この状況をみると、一口馬主クラブにおけるキタサンブラック産駒の出資金が安く感じられる。個々は出資すべきか迷うが、多分皆さんもキタサンブラック産駒へ出資したいと思うので、争奪戦は必至だろう。

初の女性騎手で勝負駆け、クロニオス

先日の大本営(シルクホースクラブ)から、和田騎手の都合により、今村騎手へ騎乗依頼の変更が有ったと報告が有りました。一口馬主生活で、初めての女性騎手の騎乗に期待が高まります。そんな気持ちでいる中、クロニオスくんの最終追い切りのコメントが、大本営(シルクホースクラブ)より届きました。

担当助手のコメント(20230713)「先週末にCWコースで長めから時計を出して中身を作っているので、12日の追い切りは坂路コースで終い重点で行っています。全体は53.9秒と平凡ではあるものの、ラスト1ハロンは12.2秒と、促してからの反応・動き共に良かったですよ。最初は真っすぐ駆け上がることが出来ていなかったものの、追い切り本数を重ねていく毎に走りのバランスが良くなってくれました。競馬を経験していくにつれてトモに力が付いてきましたし、馬格に合った動きが出来るようになりました。ただ、前走のように流れが厳しくなって苦しくなると自分から走る気を無くしてしまうところがあるので、精神面がもっとしっかりすればどのような条件でも対応してくれるようになるでしょう。週中から週末に掛けて天気が微妙なので、おそらくパサパサの馬場での競馬は難しそうですが、何とかそれを乗り越えて良い走りを見せて欲しいところです」

遂に西村調教師のコメントでなく、助手のコメントに変わりました、悲しいです。クロニオスくんの調教を見ると、タイム的には走るのですが、レースになると、さっぱりですね。精神的にまだ子供なのかもしれないです。早く大人になって、未勝利脱出して願うばかりです。

出馬表を見るとどんぐりの背比べ状態の成績が多いです。ここは減量騎手の騎乗ですから、斤量面で、他の馬よりアドバンテージは有るのは確かです。先行策で、そのまま逃げ切りを期待したいのです。ここで良い結果を出さないと、先が苦しいので、クロニオスくんの激走に期待です。