ロードサラブレッドオーナーズからの宝物

一口馬主

ロードサラブレッドオーナーズより、2023年度1歳馬新規募集と言うことで発表になった。多彩な種牡馬の顔ぶれに、少し心が踊る、例年のロードカナロア推しは薄れた感じもします。パンフレットが届いたら、出資しようかと吟味する次第です。

ロードサラブレッドオーナーズからの宝物

メリディアンちゃんの引退で、ロードサラブレッドオーナーズのへの出資馬はゼロになり、退会するには、ちょうど良い潮目かもと思いつつ、ロード(ロードサラブレッドオーナーズ)の2歳馬情報を眺めてると、ちょっと気になる馬を発見。清水久詞厩舎に入厩予定の父ロードカナロアの「キープセイク21」。全兄で「ロードガーディアン」が居ますが、中央は未出走で、現在船橋競馬で2勝の勝ち星を上げており、中央復帰にリーチ状態です。

キープセイク産駒は、馬格が大きい為に骨折のリスクが付きまといます。事実、「キープセイク21」も今年6月に骨折をしてます。それでも順調に育成されてます。

血統面で見ると、曾祖母まで遡れば、ソールスターリング、スターズオンアースを出してる血統です。ただ、血統的に遠いので、売り材料にはならないと思います。また母系はドイツ血統なのですが、ロードカナロアとの相性がいまいち。

今までは、「キープセイク21」のマイナス面ばかり列記しました。個人的な見解でも、正直走るかは不明で、未勝利戦敗退して、地方巡業廻りの可能性は大と思われます。それでも出資する決め手は、清水久詞厩舎に入厩するからです。これは、シルクホースクラブのベイステートくんが清水久詞厩舎にお世話になることが決まっており、2頭でどの様に育成するのか、レース選び等の比較が出来るかなと思った次第で、出資を決めました。まあ、2頭はクラブも違うので、運用も違うのははっきり分かりますが、それでも比較対象になればと思ってます。

そして、ロードトレゾールに命名され、骨折から無事に復帰してます。現在は滋賀のグリーンウッドトレーニング在厩中です。入厩に向けての検疫待ちです。大本営(ロードサラブレッドオーナーズ)からの発表は以下の通りです。

グリーンウッドトレーニングスタッフのコメント「9月30日(土)に辿り着いたばかり。馬運車を降りた後も平熱を保っている他、飼い葉についても普通に平らげています。ひとまずはウォーキングマシンのみで輸送の疲れを取り、具合に応じて跨り始める計画。現在の目方は530kgの数値です」

ロードトレゾールくんが入厩後は、ゲート試験が待ってると思うので、怪我なく順調に調整が進めばと思う次第です。ちなみに、名前の由来は、冠命+宝物(フランス語)です。私にとっての宝物になるか、早くも新馬戦での雄姿に期待が膨らみます。