世紀の注目の一戦、安田記念!!

一口馬主

競馬界において、一年の締めくくりのダービーが終わり、6月からは来年のダービーを目指す若駒が出走する新馬戦が開催され、関係者たちは慌ただしく来年のクラッシック戦線へと歩みを始める中、6月の最初の週に東京競馬場で施行される『安田記念』は、この後の将来の種牡馬世界を一新させるかもしれない対決になるとファンは注目を浴びるレースになります。

競馬界を席巻するケイアイファームとロードサラブレッドオーナーズ

今年の安田記念が何故ここまで注目されるかと言えば、日本史上最強牝馬と呼び声が高いアーモンドアイが仏国のロンシャン競馬場で施行される凱旋門賞を目指してたのですが、海外遠征初挑戦でドバイでの経験などを加味した協議の結果、凱旋門賞を断念し急遽安田記念に参戦が決定。
本来なら、宝塚記念を目指すのが一番と考えられる中を何故安田記念と首を傾げるのですが、これは最近のノーザンファームの使い分けの結果でしょう。

個人的に、注目してるのは同レースに出走するダノンプレミアム
ダノンプレミアムは弥生賞まで破竹の勢いで連勝街道を驀進したのですが、クラッシック最初の一冠皐月賞を怪我により回避、その後色々と噂が立ったのですが、ダービーに間に合ったモノの惜敗。その後長期休養後また連勝街道に入り、ダービー以外1着と言う素晴らしい成績で、安田記念に望みます。

さてと、この二頭に関わるのが、ケイアイファーム。
ロードサラブレッドオーナーズの母体になる生産牧場のケイアイファームは、アーモンドアイの父ロードカナロアの生産牧場。そして、ダノンプレミアム自身はケイアイファームの生産馬として、いろんな意味では今話題の生産牧場として注目を浴びてます。

仮にもしも、アーモンドアイを破って、ダノンプレミアムが勝利すれば種牡馬としての価値が急上昇し、ダノンプレミアムの父ディープインパクトの後継種牡馬の地位は揺るぎないものになるでしょう。

そういう意味では、ある意味社台ファーム系とケイアイファームの対決として注目の一戦になります。

個人的には、ダノンプレミアムに優勝してほしいのですが、、、
その理由は後日に!!!