ロードスラッシュ、未勝利脱出!そして一口馬主初勝利!!

一口馬主

ゴールデンウィークに突入!!しかし、ステイホーム週間で何処にも外出出来ず。今年も茨城辺りに観光で赴きたかったけど、今他県に出掛けると、車に傷を付けられると噂がたつほど、コロナ感染に敏感な時期でも有ります。ここは感染防止で家に居るしか無いですねw

ロードスラッシュ、未勝利脱出!
そして一口馬主初勝利!!

遂に歓喜の時は来た!!
4月に入り毎週出資馬が走る姿が見れる歓びに一喜一憂の日々ですが、一口馬主を初めて勝利を飾った。その馬名は『ロードスラッシュ』。大本営から前評判が高く、あっという間に売り切れ御免状態になった逸材ですが、その後は近親配合の影響か?精神的不安定な一面をレースで覗かせました。今回、オーストラリアの国宝、D・レーン騎手に導かれて、見事に初勝利を飾りました!
大本営(ロードサラブレッドオーナーズ)からの発表は以下の通りです!

2020.04.20
ロードスラッシュは、4月19日(日)中山4R・3歳未勝利・ダート1800mにレーン騎手56kgで出走。14頭立て1番人気で4枠5番から平均ペースの道中を1、1、1、1番手と進み、直線では最内を通って0秒4差で優勝。初勝利を飾りました。馬場は重。タイム1分53秒5、上がり39秒0。馬体重は6kg増加の462kgでした。
○木村調教師のコメント○
「可能な限りはフロントポジションを取って欲しい・・・と伝えていた通りの形。取り敢えずは1つ勝てて安心しました。周囲の動きや音に敏感な部分を残しており、他馬を気に掛けて引っ掛かる場面も。と言っても、道中のリズム自体は悪くなかったでしょう。随所に若さが認められるだけに、これからまだまだ変わりそう・・・とのジョッキーの話。今後については状態に応じて決めたいです」

中山ダート1800mに於いては、逃げ・先行馬が有利で、きっちりと必勝パターンで勝利に導いたD・レーン騎手の手綱捌きに感服します。ちなみに、D・レーン騎手は本年度JRAに置いての初勝利でも有ります。お互いに嬉しい限りです。スポーツ新聞各社からD・レーン騎手のコメントを探してみると、「まだ幼い部分がある」とのこと。やはり精神的に弱い一面が有るのでしょうが、先手必勝で勝ちパターンが見つかった事は今後の競争生活にとって、何より有意義です。今回はチークピーシーズ(顔の横に付けるふわふわした馬具)を着用して、ロードスラッシュくんの視界を狭くして集中力を高める木村調教師の創意工夫を感じたレースでも有りました。

想像以上、身体はボロボロでした!

このまま連戦で昇級戦に挑むのかと思った拙僧ですが、ロードスラッシュくんの疲労は予想を上回る酷い状態。大本営の発表は以下の通りです。

2020.04.23
ロードスラッシュは、レース後に全体的な疲労感が認められます。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。今後は4月23日(木)に千葉・ケイアイファームへ移動して春以降の戦列復帰へ向けて心身のリフレッシュを図ります。
○木村調教師のコメント○
「細かくチェックを行なっておいたものの、レース後にトラブルは無し。ただ、立て続けに使って結構ヘロヘロな状態です。先々を考えると、勝ち上がったここで一息を入れるのがベター。4月23日(木)に近郊牧場へ移動する段取りを組んでいます」

2020.04.28
ロードスラッシュは、千葉・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分。
○当地スタッフのコメント○
「レースに使っていた割に毛ヅヤが今一つ。また、移動後の最初の2、3日はボロがポロポロの状態で、環境の変化に対する弱さを垣間見せました。良化がスロー・・・と木村調教師が再三仰っていたのも頷けるところ。本格化するのはまだ先でしょう」

やはり木村調教師のコメント通りに体調は芳しくなかったのですね。それでも才能で何とか勝ち得た勝利。無理をせずに、体調が戻った状態で昇級戦に臨んで欲しい。しかし、一口馬主で初勝利をもたらしえくれたロードスラッシュくん。そして木村調教師及ぶ関係者の皆様に、感謝の一言に尽きます!!